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概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は4日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり

2018/8/7 10:04 FISCO
*10:04JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は4日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり 【ブラジル】ボベスパ指数 81050.75 -0.47% 6日のブラジル市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比384.23ポイント安(-0.47%)の81050.75で取引を終えた。80964.94から81764.88まで上昇した。 前日の終値近辺でもみ合った後は売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が高まった。また、欧州市場がさえない展開を示したことも足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料。また、堅調な経済指標も引き続き好感された。 【ロシア】MICEX指数 2299.88 +0.08% 6日のロシア株式市場は小幅続伸。主要指標のMICEX指数は前日比1.89ポイント高(+0.08%)の2299.88で取引を終了した。2286.88から2310.96まで上昇した。 後半は売りに押されたが、引け間際に再びプラス圏を回復した。原油価格の上昇が支援材料。一方、後半は売りが優勢となった。米国が対ロシアの追加制裁を導入したことが圧迫材料。また、米中貿易戦争の激化懸念も足かせとなった。 【インド】SENSEX指数 37691.89 +0.36% 6日のインドSENSEX指数は続伸。前日比135.73ポイント高(+0.36%)の37691.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同26.30ポイント高(+0.23%)の11387.10で取引を終えた。 高く寄り付いた後は引けまで狭いレンジでもみ合った。前営業日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場が堅調な値動きを示していることを受け、インド株にも買いが先行。国内では、政府が繊維製品の輸入関税を引き上げる計画だとの報道が対象セクターの支援材料となった。 【中国本土】上海総合指数 2705.16 -1.29% 週明け6日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比35.29ポイント安(-1.29%)の2705.16ポイントと4日続落した。約2年5カ月ぶりの安値水準に低迷している。 米中貿易摩擦の激化を警戒。中国政府は3日夜、米国から輸入する600億米ドル相当の製品に25%の追加関税を課す報復措置を発表した。米国が2000億米ドル相当の追加関税を実施した場合に発動する予定。両大国の応酬により、貿易摩擦が泥沼化するとの懸念が強まっている。人民元安の一服などを好感し、指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、買いの勢いは続かなかった。 《CS》