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新興市場銘柄ダイジェスト:QPS研究所は大幅に反発、オンコリスがストップ高

2025/1/22 15:38 FISCO
*15:38JST 新興市場銘柄ダイジェスト:QPS研究所は大幅に反発、オンコリスがストップ高 <3976> シャノン 470 -31 大幅に3日ぶり反落。イノベーション<3970>による株式公開買い付け(TOB)が20日で終了したと発表している。TOB価格は1株につき650円だった。TOBの結果、異動後のイノベーションの議決権所有割合は56.71%となる。異動予定日は24日。シャノンの上場は維持される予定で、両社は国内マーケティングオートメーション市場での協業を促進する。TOB終了を受け、材料出尽くし感から売りが先行しているようだ。 <4588> オンコリス 608 +100 ストップ高。米臨床腫瘍学会(ASCO)が実施する消化器がんシンポジウムでメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターのジェフリー・クー氏が発表する研究結果の要旨が明らかになり、買い材料視されている。要旨では、オンコリスバイオファーマのパイプライン「OBP-301」(がんウイルス療法テロメライシン)について「OBP-301+CRT(化学放射線療法)は安全であり、予備的cCR(臨床的な完全奏効)率は良好である」などと評価されている。 <5595> QPS研究所 940 +97 大幅に反発。トランプ米大統領が就任初日に「我々は米国宇宙飛行士を火星に送り、星条旗を掲げる」と表明したことを受け、宇宙関連銘柄に買いが集まっている。大統領選でトランプ氏を支援した米実業家イーロン・マスク氏は、火星への有人飛行を念頭に宇宙船開発を進めており、同氏の意向が反映されたのではないかとの報道も出ている。QPS研究所のほか、Synspective<290A>やアストロスケールホールディングス<186A>も高い。 <4978> リプロセル 107 +4 大幅高。NTT<9432>傘下のNTTドコモ(東京都千代田区)の完全子会社ミナカラ(東京都渋谷区)とリプロセルの郵送検査キット「ウェルミル」の基本売買契約書を締結し、オンラインヘルスケアサービスの連携で業務提携すると発表している。ミナカラが運営するECサイトでウェルミルを「ミナカラ オンライン検査」として販売する。ウェルミルは、女性ホルモンや男性ホルモン、ストレスホルモンなどを郵送で簡単に確認できる検査キット。 <9252> ラストワンマイル 2911 +136 大幅に続伸。主要KPIである24年12月のサービス種別ストック型売上が5.51億円(前月5.17億円)に増加したと発表している。内訳は、電気1.01億円(同0.80億円)、宅配水1.37億円(同1.40億円)、インターネット2.28億円(同2.17億円)、その他0.80億円(同0.74億円)。主要KPIの結果が好感されていることに加え、14日に直近高値(2900円)を記録した後は値を下げていたことから、押し目買いも入っているようだ。 <4264> セキュア 1799 +100 大幅に反発。クラウド型の監視・録画サービス「SECURE VS Cloud」の販売を開始したと発表している。闇バイトによる強盗事件が相次いでいることを受け、東京都が各家庭が防犯カメラやカメラ付きインターフォンなどの防犯機器を購入する際の費用を補助する方針を明らかにしたことから、一般家庭にも導入しやすい費用とした。店舗やオフィス、倉庫などビジネスシーンでの活用も想定しているという。 《ST》
関連銘柄 10件
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時価総額 78,671百万円
衛星運用終了時のデブリ化防止向けサービス、既存デブリの除去サービス、衛星寿命延長サービスなど軌道上サービス事業を展開。顧客は政府機関が中心。RPO技術が強み。全額拠出案件積み上げによる収益性改善図る。 記:2024/10/21
290A グロース
500
1/22 15:30
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時価総額 0百万円
小型SAR衛星と関連システムの開発・製造を通じた衛星コンステレーションの運用とその取得データの販売及びソリューションの開発・販売を行う。同社グループの小型SAR衛星「StriX(ストリクス)」は従来の大型衛星に比べて重量比で約1/10の小型化を達成。 記:2024/11/14
3970 東証グロース
1,174
1/22 15:00
+8(%)
時価総額 3,203百万円
法人向けIT製品の比較・資料請求サイト「ITトレンド」の運営を行う。ITソリューション事業や金融プラットフォーム事業等も。マーケティング投資等でITトレンドは着実に成長。地方への営業体制強化を図る。 記:2024/06/25
3976 東証グロース
470
1/22 15:30
-31(%)
時価総額 1,495百万円
マーケティングオートメーションやマーケティング専用生成AIクラウド、イベント管理システム、メタバースイベントサービスなどを手掛ける。顧客数は700社超。サブスクリプション事業の売上最大化などに注力。 記:2024/08/26
4264 東証グロース
1,799
1/22 15:30
+100(%)
時価総額 8,578百万円
顔認証・画像認識技術を用いた入退室管理システム、監視カメラシステムの開発・販売等を行う。主にオフィス、工場、商業施設向けにサービスを提供。AIによる検知・通知プラットフォームを24年10月から販売開始。 記:2024/12/07
608
1/22 15:30
+100(%)
時価総額 13,876百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4978 東証グロース
107
1/22 15:30
+4(%)
時価総額 10,094百万円
東京大学、京都大学発のバイオベンチャー。iPS細胞関連研究試薬の製造・販売等を行う研究支援事業、臨床検査受託サービス等を手掛けるメディカル事業を展開。臨床用iPS細胞、パーソナルiPS及び臨床検査に注力。 記:2024/09/02
5595 東証グロース
940
1/22 15:30
+97(%)
時価総額 34,976百万円
小型SAR衛星の開発製造や運用、SAR画像データの販売等を行う。展開式パラボラアンテナの開発で低コスト化に成功。国内官公庁向け販売比率が高い。24年8月に小型SAR衛星QPS-SAR8号機の打上げが成功。 記:2024/10/26
9252 東証グロース
2,911
1/22 15:30
+136(%)
時価総額 9,405百万円
各種ライフラインの手続き代行サービス「まるっとシリーズ」を手掛ける。ECサイトでの商品販売、コンタクトセンター事業等も。リベロと資本業務提携。SOMPOワランティと業務提携。既存事業の強化に取り組む。 記:2024/11/08
9432 東証プライム
150.6
1/22 15:30
+0.2(%)
時価総額 13,636,878百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10