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データセクション---2Qも2ケタ増収、国内事業・海外事業ともに売上高が順調に伸長

2024/11/19 15:09 FISCO
*15:09JST データセクション---2Qも2ケタ増収、国内事業・海外事業ともに売上高が順調に伸長 データセクション<3905>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比38.9%増の13.59億円、営業損失は1.67億円(前年同期は1.62億円の損失)、経常損失は2.25億円(同1.23億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失は2.46億円(同0.99億円の損失)となった。 国内事業の売上高は前年同期比50.6%増の8.18億円、セグメント損失は0.47億円(前年同期は0.69億円の損失)となった。中間連結会計期間におけるデータサイエンス事業は、2023年9月に事業譲受を受けた事業で構成しており、当連結会計期間からフル寄与するため、売上高は大幅に増加した。システムインテグレーション事業は、同社において大型の開発案件を受注したこと、及び連結子会社ディーエスエスにおける受注が堅調に推移したことで、売上高は前年同期比で増加した。マーケティングソリューション事業は、2024年7月1日付で買収したMSSを当中間連結会計期間より連結子会社化したことから、売上高は前年同期比で増加した。これらの結果、データサイエンス事業を中心に各事業が伸長したこと、及び2024年7月1日付で買収したMSSを当中間連結会計期間より連結子会社化したことを主要因として、増収となった。損益面では体制強化のための人件費及び外注費(業務委託費)の増加により、損失となった。 海外事業の売上高は同22.4%増の5.40億円、セグメント利益は同2.6%減の0.83億円となった。当中間連結会計期間においては、主要な拠点であるチリ・コロンビアにおける受注の堅調な推移に加えて、前連結累計期間における連結子会社(パナマ・スペイン)増加による効果もあり、売上高は前年同期比で増加した。 2025年3月期通期については、売上高は前期比48.6%増の33.12億円、営業利益は3.42億円、経常利益は3.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.17億円とする8月14日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。 《ST》
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テキスト解析技術及びAI開発技術を軸にビッグデータから得られる情報の分析サービスを行う。AI・システム開発事業、ソーシャルメディア分析事業が基盤。バルクHDとのAI・サイバーセキュリティ分野で協業を開始。 記:2024/07/05