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サイジニア Research Memo(5):ハイエンド、一気通貫したサービスなどが強み

2024/8/29 14:05 FISCO
*14:05JST サイジニア Research Memo(5):ハイエンド、一気通貫したサービスなどが強み ■サイジニア<6031>の事業内容 3. ZETAの強み コマースとCXのリーディングカンパニーであるZETAの強みは、1) 「ZETA CXシリーズ」というシナジー効果が高くハイエンドな製品群、2) クロスセルにつながりやすい一気通貫したサービス、3) 売上規模拡大に伴って高まるEC事業者のハイエンドニーズへの対応力、4) 自社開発のうえストック型収益であるため売上総利益率が上昇しやすい高収益のビジネスモデル、5) 外部環境であるEC市場やデジタルマーケティング市場の成長力、6) 本来の意味でのリテールメディア広告であること、などである。そのなかでも最大の強みが「ハイエンド」である。 ECを始めようとする事業者は、ECサイト制作やECモールに付属しているローエンドな製品やサービスでCX改善をスタートする。しかし、売上が拡大するに伴い、離脱率や放棄率の低下を抑えコンバージョンを最大化する必要に迫られるため、サイトの媒体価値を高める高速で大量処理、多機能というハイエンド性を求めるようになる。また、EC売上やOMOが一定水準を超えると、きめ細かなサービスやフレンドリーな接客(UI)を求めるユーザーが増える。このため、大手EC事業者はユーザーの期待に応じるために、「ZETA CXシリーズ」に行き着く。「ZETA CXシリーズ」はハイエンド製品ゆえ、毎期着実に顧客数を積み上げている。CX改善サービスにおいてこうしたハイエンド製品を提供している企業は、デジタルマーケティングで先行する欧米ではAdobe<ADBE>やSAP<SAP>、Salesforce<CRM>、Oracle<ORCL>といった巨大企業があり、市場は活況を呈しているもようだが、国内にはZETA以外にほとんど見当たらない。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《SO》
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昨夏にネット広告事業を譲渡。ECサイト商品検索エンジンなどのCX改善事業が柱に。24.6期上期はCX改善が好調で計画を上回る着地に。通期最高業績・増配を計画。中計では26.6期に営業益10億円超を目指す。 記:2024/04/15