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新興市場銘柄ダイジェスト:セキュアは大幅反発、Finatextが急騰

2024/8/20 16:24 FISCO
*16:24JST 新興市場銘柄ダイジェスト:セキュアは大幅反発、Finatextが急騰 <4264> セキュア 1648 +115 大幅反発。19日の取引終了後、イオンモールと協働で、最新のデジタル技術を活用した、完全レジレス・無人店舗の実証実験を実施すると発表した。人手不足の解決手段の一つとして、同社が展開するレジレス無人店舗「SECURE AI STORE LAB 2.0」の技術を活用し無人店舗の実証実験を行い、実証で得られた経験やデータを基に、商業DXを推進し、より便利でスムーズな販売システムを構築する。さらに、地域で活動する小売業者がイオンモールで事業活動を行う機会を創出するとしている。 <4419> Finatext 920 +64 急騰。グループのスマートプラスとファイナンシャルスタンダードで共同開発した投資一任運用サービス「Smart Manager(スマートマネージャー)」を、有力IFA企業であるInnovation IFA Consultingが、「マネーパレットマネージャー」として独自ブランドを適用し、顧客に向けて投資一任運用サービスの提供を開始したと発表し好感されているようだ。「マネーパレットマネージャー」の提供においてInnovation IFAは証券口座開設および投資一任契約の仲介を行う。 <5582> グリッド 2250 +129 大幅反発。19日取引終了後、ウエストホールディングスと系統用蓄電池事業に関して業務提携契約を締結したと発表し、好材料視されている。相互のノウハウを融合させることにより、系統用蓄電所の用地選定・設計・工事・AIによる最適な運用までをワンストップで実現し、効率的かつ効果的な蓄電所の開発と運用を行う方針だ。同社はAI蓄電池制御最適化エンジン「ReNom Charge」と、電力会社との様々な取組み実績から得られたノウハウを活用して、AI技術を用いた蓄電池の最適な運用を担う。 <3195> ジェネパ 237 0 もみ合い。19日の取引終了後、24年7月度月次売上高を発表している。7月売上高は14.19億円となり、前年同月比10.1%増と4ヶ月連続で前年実績を上回り堅調に推移している。また、24年6月度の連結売上高に関して、速報値から確定値に修正したことに伴い、前年同月比の増減額及び増減率がマイナスからプラスへ変更されている。 <3905> データセク 1230 +1 朝高後、値を消す展開。スペインのSolariaとの間で、AIデータセンター構築に向けたCollaborationand Joint Working Agreementを締結したことを発表し、好材料視されている。NVIDIAの先端GPUを含むAIサーバーを調達するほか、AIデータセンターの運営体制の整備、AIクラウドサービスの構築・運用を担当する。併せて、ナウナウジャパンと新たなAI クラウドサービスシステムを共同開発し構築することを目的として、共同開発契約を締結することも発表した。 <2997> ストレージ王 857 +22 続伸。25年1月期第2四半期の業績予想において、売上高を4.73億円から5.60億円(18.4%増)に、経常損益については従来予想の1.69億円の赤字から1.05億円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。トランクルーム開発分譲事業でコンテナ型TRの売却時期が第3四半期から第2四半期に前倒しになったことと、保有している投資有価証券について投資有価証券評価損を0.17億円計上したためで、通期の経常利益は従来予想の1.72億円(前期は1.57億円)を据え置いた。 《ST》
関連銘柄 6件
2997 東証グロース
848
11/22 15:30
-53(%)
時価総額 1,565百万円
トランクルーム運営管理事業が主力。コンテナ型、ビルイン型トランクルームを首都圏、西日本等で展開。トランクルーム開発分譲事業、その他不動産取引事業も。部屋数は1万超。既存店舗の稼働室数の維持、拡大図る。 記:2024/09/03
3195 東証グロース
266
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 2,202百万円
家具や家庭用品、アパレル、スポーツ用品、家電等を取り扱うショッピングサイト「リコメン堂」を運営。商品企画関連事業、WEBメディアの運営等も。ECマーケティング事業ではD2C商品開発、販売の強化図る。 記:2024/10/13
3905 東証グロース
1,031
11/22 15:30
+46(%)
時価総額 18,252百万円
テキスト解析技術及びAI開発技術を軸にビッグデータから得られる情報の分析サービスを行う。AI・システム開発事業、ソーシャルメディア分析事業が基盤。バルクHDとのAI・サイバーセキュリティ分野で協業を開始。 記:2024/07/05
4264 東証グロース
2,000
11/22 15:30
-13(%)
時価総額 9,536百万円
顔認証・画像認識技術を用いた入退室管理システム、監視カメラシステムの開発・販売等を行う。主にオフィス、工場、商業施設向けにサービスを提供。NVIDIAのGPUを活用したAI学習モデルの開発を開始。 記:2024/06/25
960
11/22 15:30
-75(%)
時価総額 49,084百万円
Finatext、ナウキャスト、スマートプラスなどを傘下に収める持株会社。金融インフラストラクチャ事業、フィンテックソリューション事業等を展開。保険基幹システム「Inspire」の機能拡充などに注力。 記:2024/09/01
5582 東証グロース
2,743
11/22 15:30
-147(%)
時価総額 12,963百万円
AIを活用した計画立案システムを手掛ける。電力需給、配船、渋滞予測の自動化・最適化に強み。保守運用サポートも提供。電力・エネルギー等の開発案件堅調。物流・サプライチェーンはストック型売上が伸長。海外展開も。 記:2024/06/25