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明豊ファシリ Research Memo(7):自己資本比率は70%前後の水準で推移。無借金経営で財務内容は良好

2024/7/9 14:27 FISCO
*14:27JST 明豊ファシリ Research Memo(7):自己資本比率は70%前後の水準で推移。無借金経営で財務内容は良好 ■明豊ファシリティワークス<1717>の業績動向 3. 財務状況と経営指標 2024年3月期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比703百万円増加の7,323百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が108百万円増加したほか、売掛金及び契約資産が274百万円増加した。固定資産では無形固定資産が59百万円増加したほか、東京都発行のグリーンボンドへの投資により投資有価証券が150百万円増加した。 負債合計は前期末比242百万円増加の2,238百万円となった。流動負債において賞与引当金が142百万円増加したほか、買掛金が75百万円、未払金が77百万円それぞれ増加し、未払法人税等が134百万円減少した。純資産は同460百万円増加の5,084百万円となった。配当金380百万円を支出した一方で、当期純利益790百万円を計上したほか、自己株式が38百万円減少(増加要因)したことによる。 経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は69.2%と高水準を維持しており、有利子負債もないことから財務内容は健全な状態にあると判断される。収益性指標に関しては、売上高経常利益率20.3%、ROA15.4%、ROE16.3%とここ数期間は安定して高い水準で推移している。これは同社が安定した受注を毎期獲得できるたけの高い競争力を持っており、顧客も複数年にまたがるプロジェクトを抱える大手企業や官公庁などが中心となっていること、またコスト面でも事業拡大を優先して無理な人員増強を行わないなど、コスト管理を徹底していることが要因と弊社では考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《SO》
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建築・オフィス移転プロジェクトの施工管理を発注者側の立場で行う。DX実現支援や脱炭素化支援を育成中。24.3期3Q累計発注者支援が堅調。受注粗利率も最高水準まで回復し、二桁増収増益に。配当性向55%目安。 記:2024/04/16