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フレアス Research Memo(7):2025年3月期は売上高で前期比41.0%増の80億円超を見込む

2024/7/3 14:07 FISCO
*14:07JST フレアス Research Memo(7):2025年3月期は売上高で前期比41.0%増の80億円超を見込む ■フレアス<7062>の今後の見通し 2025年3月期の業績目標は、売上高で8,062百万円(前期比41.2%増)、営業利益で200百万円(同81.2%増)、経常利益で79百万円(同37.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益で35百万円(同38.5%増)としており、大幅な増収及び営業利益の増益を見込んでいる。 マッサージ直営事業においては、事業環境が好転するなか、訪問エリアの狭小化による業務効率化を図り、また介護施設運営法人との関係性を高めることで生産性の高い事業運営に取り組み、売上高で前期比10.6%増の3,900百万円を見込む。マッサージFC事業では、積極的な広報活動及び新たな契約パッケージの導入等を通じてFC加盟店数の増加を図るとともに、加盟店支援部隊の増強により各FC加盟店の末端売上の向上に取り組み、売上高は同31.9%増の1,173百万円を見込む。施設系介護サービス事業では、期中に看多機4拠点、ホスピス7拠点の開設を予定しており、合計拠点数は11拠点から22拠点に倍増する。本部に営業活動を専任で行う地域連携部門を創設し、新規利用者獲得を強化する。これらにより、売上高で同190.6%増の2,553百万円を見込む。 利益面に関しては、マッサージ2事業を磨き上げることによって稼ぎ、施設系介護サービス事業の成長投資をカバーする構図が継続する。セグメント利益(損失)では、マッサージ直営事業で1,252百万円の利益、マッサージフランチャイズ事業で359百万円の利益、施設系介護サービス事業で270百万円の損失をそれぞれ予想する。弊社では、新規開業が多くなる施設系介護サービス事業が計画通り立ち上がれば、計画は達成できると考えている。特に上期には8拠点が開業予定であり、人材確保と利用者の獲得をしっかり進められるかがカギとなるだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《HN》
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在宅鍼灸マッサージ等を行うマッサージ直営事業が主力。FC展開や看護小規模多機能型居宅介護事業、訪問看護事業等も。スキルチェック体制などが強み。マッサージ直営事業ではサービス提供回数の増加等に取り組む。 記:2024/10/21