マーケット
7/2 10:44
39,913.63
+282.57
39,169.52
+50.66
暗号資産
FISCO BTC Index
7/2 11:04:45
10,178,499
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

新興市場銘柄ダイジェスト:ELEMENTSは反発、サンバイオが2営業日連続ストップ高

2024/6/25 17:41 FISCO
*17:41JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ELEMENTSは反発、サンバイオが2営業日連続ストップ高 <9227> マイクロ波化学 1055 +21 反発。量子科学技術研究開発機構の量子エネルギー部門長を昨年まで務め、核融合の研究開発において、大電力マイクロ波を用いたプラズマ加熱システムの開発を行っていた池田佳隆氏を技術アドバイザーとして迎えたと発表し、好感されている。大出力の発振器におけるノウハウと産業界での人脈を多く持つ池田氏の参画でさらに開発を加速させ、2030年までに500kW~1MW級の発振器を完成させる予定としている。 <5246> ELEMENTS 1350 +122 反発。グループ会社Liquidが8月からオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」において、WEBブラウザからマイナンバーカードのICチップで本人確認ができるようにすると発表した。これは、マイナンバーカードによる公的個人認証(JPKI)など本人確認書類のICチップを活用した本人確認を行いたい事業者に対して、iPhoneの機能である「App Clip」に対応したアプリを提供するもので、好材料視されている。 <5027> AnyMind 1148 +26 続伸。データ&人工知能(AI)活用プラットフォーム「AnyAI」で、「ECモール及びSNSのレビュー収集・分析ソリューション」の提供を開始したと発表したことが好感されている。本ソリューションは、ECモールやSNSに投稿されている消費者の口コミやレビューを収集・分析し、マーケティング戦略の立案から実行までを支援する。 <4883> モダリス 70 +2 反発後もみ合い。第5回次世代遺伝子治療免疫原性サミットにおいて、MDL-101(CRISPRを用いたエピゲノム編集技術)の免疫応答の忍容性、および持続的な治療効果を示すデータなどの発表を予定していると公表した。外来性タンパク質を発現するベクターの全身投与の安全性を強く示すデータであり、MDL-101がLAMA2-CMDに対する革新的治療法となる可能性と同時に、CRISPR-GNDMが全身性の遺伝性疾患に対する画期的な基盤技術として適用可能であることを強く示唆しているという。 <4592> サンバイオ 948 +150 2営業日連続ストップ高。24日、再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」について厚生労働省によって条件及び期限付きでの製造販売承認された一方、改めてデータの提出を求められ出荷認可が見送りとなった件に関し、追加の適時開示を行った。同社では3月以降追加データを提出し、これらの評価を経て今回承認が了承された。今後2回程度の製造と、規格試験に加えて3月以降の追加データと同様の特性解析を行い、承認事項一部変更承認の取得後に出荷が可能となると説明しており、投資家の懸念が後退したようだ。 <4571> ナノMRNA 175 +1 続伸。24日の取引終了後、第28回日本がん分子標的治療学会において、同社のパイプラインPRDM14 siRNAに関する医師主導治験の臨床成績が発表されたと公表した。HER2陰性転移性乳がん患者10例にPRDM14 siRNA/YBCポリマー複合体が投与されたが、重篤な副作用は確認されず安全性に大きな問題はなく、オリゴ核酸医薬の薬物送達システムとしてのYBCポリマーの臨床における有用性も示されたとしており、好感されている。 《ST》
関連銘柄 6件
4571 東証グロース
177
7/2 10:31
+3(%)
時価総額 12,417百万円
創薬ベンチャー。組織再生やワクチン、がんの領域で医薬品を開発。mRNA医薬品開発から製造、非臨床開発、導出まで行う。今期3Q累計は化粧品材料供給収入やライセンス収入等を計上。利益は改善傾向となった。 記:2024/04/15
4592 東証グロース
1,036
7/2 10:39
-182(%)
時価総額 71,100百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4883 東証グロース
71
7/2 10:13
+1(%)
時価総額 2,383百万円
創薬ベンチャー。独自のゲノム編集技術による遺伝性遺伝子疾患の治療薬の研究開発や技術提供を行う。MDL-101がリードプログラム。研究開発費は増加。減損損失の減少等により、23.12期通期は最終損益改善。 記:2024/03/05
1,080
7/2 10:38
-8(%)
時価総額 61,545百万円
インフルエンサーマーケティングツール「AnyTag」を提供。EC支援ツールも。東南アジアの展開に強み。24.12期はAnyTagのグローバルな成長を想定。EC支援の新規客獲得も進む見込み。最高業績を計画。 記:2024/03/13
5246 東証グロース
1,540
7/2 10:39
-199(%)
時価総額 35,666百万円
デジタル個人認証サービスを提供。行動解析サービスの開発にも取り組む。24.11期は個人認証の伸長を想定。EBITDAの黒字化を目指す。ケアネットと業務提携し、先方のヘルスケア分野向け広告会社を2月に買収。 記:2024/03/13
9227 東証グロース
1,033
7/2 10:32
+1(%)
時価総額 15,701百万円
電子レンジにも使われるマイクロ波を活用した独自の製造技術を化学業界に提供。グリーン、ヘルスケア、エレクトロニクスが成長分野。売上は下半期に偏重する傾向。大型試験を行うための実証棟が24年3月に竣工。 記:2024/05/02