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ネオマーケ Research Memo(6):売上高・営業利益の増大及び企業価値の向上を目指す(1)

2024/6/11 13:16 FISCO
*13:16JST ネオマーケ Research Memo(6):売上高・営業利益の増大及び企業価値の向上を目指す(1) ■中長期の成長戦略 1. 中期経営計画 ネオマーケティング<4196>は、3ヶ年の中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)を策定した。2023年9月期までは、マーケティング支援において自社でサービスを提供するための社内体制を構築し、顧客基盤や支援実績を蓄積してきた。今後は成長フェーズとなるため、初めて中期経営計画を策定した。計画初年度の2024年9月期は先行投資期として、新たに採用する営業人員を戦力化するまでの期間において一時的に利益率の低下を見込むが、最終年度の2026年9月期には新戦力の活躍を見込み、売上高4,000百万円(CAGR26.5%)、営業利益500百万円(同58.1%)、ROE24.2%など、意欲的な数値目標を掲げた。数値目標を達成することで、企業価値の向上を目指す。 2026年9月期のサービス別売上高目標は、インサイトドリブンは801百万円(2023年9月期比62.8%増)、カスタマードリブンは1,328百万円(同54.6%増)、デジタルマーケティング・PRは971百万円(同131.2%増)、カスタマーサクセス・その他は900百万円(同78.9%増)を計画している。また、数値目標達成に向けた2026年9月期の主要KPI(単体ベース)は、マーケティングコンサルタント86人(同49人増)、取引社数1,270社(同528社増)、顧客単価300万円(同11万円増)を計画している。 中期的な企業成長のために、人材に関する積極的な投資を行い取引社数の増加につなげるとともに、サービスメニューの拡充にも取り組み顧客単価の引き上げを目指す。そして、引き続きインサイトドリブン、カスタマードリブンといったリサーチから、デジタルマーケティング・PRといったマーケティング施策と、一気通貫のサービスを推進する計画だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希) 《SI》
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独自の生活者パネル調査を活用したマーケティング支援に強み。24.9期1Qは大型案件の契約満了影響で売上減。採用・教育強化に伴う人件費増も利益に響く。商談数やコミュニケーション施策案件の相談数は増加基調に。 記:2024/03/12