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ココナラ Research Memo(2):個人のスキルなどを商品化し、オンライン販売する「ココナラ」の開発・運営企業

2023/5/26 13:02 FISCO
*13:02JST ココナラ Research Memo(2):個人のスキルなどを商品化し、オンライン販売する「ココナラ」の開発・運営企業 ■会社概要 1. 会社沿革 ココナラ<4176>は2012年1月に現 取締役会長の南 章行(みなみ あきゆき)氏が、個人をエンパワーメントするためのサービスを提供する目的で設立した。南氏は金融業界に従事する傍らで、個人のスキルをボランティア活動に生かすためのNPO法人の立ち上げに参画した経験から、これをビジネスとして展開していくことを決意して起業した。 2012年7月に、CtoCのマッチング型プラットフォーム「ココナラ」をリリースした。当初は「占い」などの相談・プライベート系が大半を占めていたが、徐々にWebサイト制作やWebデザインなど制作・ビジネス系のカテゴリが増え始め、現在では多岐にわたるスキルサービスが出品されている。2016年には新サービスとして弁護士と相談者をつなぐマッチング型プラットフォーム「ココナラ法律相談」をリリースした。2022年1月にベンチャー投資を行うココナラスキルパートナーズを子会社として設立し、2022年8月期から連結決算を開始した。直近では2023年1月に、ITフリーランス向け業務委託案件の紹介サービス「ココナラエージェント」をリリースした。 経営体制は、会長の南氏と現 代表取締役社長CEOの鈴木 歩(すずき あゆむ)氏の2名が中心となって会社をけん引している。鈴木氏は、リクルートホールディングス<6098>出身で2016年に同社にCOOとして参画し、その後の事業戦略などを立案・指揮してきた人物で、2020年9月に代表取締役社長CEOに就任した。現在は、南氏が会社のコーポレート側を担当し、鈴木氏がビジネス側の意思決定を行っている。また、ココナラスキルパートナーズについては、南氏が金融業界で培ってきた経験やネットワークを生かして陣頭指揮を執っている。 なお同社は、ビジョンとして「一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる」、ミッションとして「個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供する」を掲げている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《AS》
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4176 東証グロース
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時価総額 9,183百万円
個人のスキルを売買するサイト「ココナラ」を運営。弁護士と相談者をつなぐ法律相談サイトも。24.8期1Qは個人スキル売買の流通高が順調増。法律相談も好伸。コスト抑制も寄与して黒字に。通期営業黒字復帰を計画。 記:2024/02/06
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時価総額 10,364,012百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22