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アールエスシー Research Memo(2):ビル管理業務のほか人材サービスを展開。機械化や新技術の活用にも積極姿勢

2023/3/22 15:42 FISCO
*15:42JST アールエスシー Research Memo(2):ビル管理業務のほか人材サービスを展開。機械化や新技術の活用にも積極姿勢 ■アール・エス・シー<4664>の事業概要 事業セグメントは「建物総合管理サービス事業」と「人材サービス事業」の2つ※で、「建物総合管理サービス事業」が売上高全体の80%強を占める。各事業の概要は以下のとおりである。 ※2000年より開始した「介護事業」については、収益化の遅れから2021年6月に撤退した。 (1) 建物総合管理サービス事業 官公庁、民間企業の事務所ビルをはじめ、店舗、ホテル、病院等各種建物に対する警備保障、清掃、オフィスサービス(受付など)、設備管理などを行っている。「サンシャインシティ」や「丸ビル」など、日本を代表するビルの管理業務を含め、コアとなる継続受託施設数は200を上回る(臨時受託並びに巡回警備を除く)。仙台支店、名古屋支店、大阪支店のほか、子会社に(株)アール・エス・シー中部(名古屋)を有するが、現時点では東京地区における売上構成比が高い。また、研修施設としてRSC研修所を運営しており、サービスの品質向上や人材育成にも注力している。2018年1月には警備品質の向上や新サービスの創造等を目的にセコム<9735>と業務提携契約を締結し、セキュリティロボットやAI活用などで連携を図っている。 (2) 人材サービス事業 1986年よりスタートした事業であり、オフィス・事務関連、営業・販売・サービス関連、IT関連、製造・物流・軽作業、イベント関連などで構成されている。「建物総合管理サービス事業」との親和性も高く、総合的な提案力を形成する要素にもなっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《SI》
関連銘柄 2件
4664 東証スタンダード
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時価総額 2,029百万円
建物総合管理会社。警備を主に清掃や設備管理なども。人材派遣を育成中。AI警備システムの実証実験を開始。建物総合管理サービス事業は好調。清掃部門では巡回清掃業務が拡大。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/22
9735 東証プライム
10,090
5/14 15:00
+204(%)
時価総額 2,353,997百万円
警備サービス最大手。機械警備や常駐警備、現金護送に加え、警備とシナジー効果のある防災、メディカル、保険、地理情報なども展開。強固な顧客基盤に強み。セキュリティサービスや防災の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/29