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システムサポート Research Memo(7):Google Clooud関連の売上高が急拡大(2)

2023/3/14 15:47 FISCO
*15:47JST システムサポート Research Memo(7):Google Clooud関連の売上高が急拡大(2) ■システムサポート<4396>の業績動向 (4) プロダクト事業 プロダクト事業の売上高は前年同期比16.8%増の345百万円、営業利益は同44.9%増の91百万円と半期ベースで過去最高を連続更新した。売上高の内訳を見ると、「建て役者」が同25.1%増の109百万円、「SHIFTEE」が同35.3%増の40百万円とそれぞれ好調に推移したほか、「MOS」が同1.8%増の113百万円、「就業役者」が同9.4%増の35百万円と着実に売上を伸ばした。利益面では、月額利用料等のストック売上の利益率改善や、販管費を抑制できたこともあって、営業利益率で前年同期の21.4%から26.6%と大きく上昇した。 「建て役者」については新型コロナウイルス感染症拡大の影響がほぼ一巡し、対面型の商談が可能となったことで、商談から成約に至るまでのリードタイムが改善されたほか、展示会への出展再開により見込み顧客を獲得できたことなどが売上好調の要因となった。また、「SHIFTEE」についてはサービス業界を中心にシフト管理業務の効率化に取り組む企業が増えるなか、簡便かつ低コストでシフト作成・管理を行える同製品の引き合いが増加した。なお、「MOS」や「就業役者」の増収率が導入企業数の増加に対して低く見えるが、これは1社当たりの利用者数(=売上高)の少ない顧客が多かったことによる。 (5) 海外事業 海外事業の売上高は前年同期比35.8%増の67百万円、営業利益は同22.6%増の25百万円となった。為替の円安進展に伴う業績の嵩上げ効果があったほか、給与・会計業務のアウトソーシングサービスが好調に推移したことが増収増益要因となった。営業利益率が前年同期の42.0%から37.9%に低下したが、システムインテグレーション案件の状況が影響した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《NS》
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システム開発会社。ICT活用のシステム開発、アウトソーシング、ソフトウエア開発等を行う。クラウドインテグレーション事業は好調。クラウドサービスの移行・利用に係る技術支援が伸びる。24.6期2Qは業績堅調。 記:2024/03/04