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新興市場銘柄ダイジェスト:FIXER、TORICOがストップ高

2023/1/13 15:35 FISCO
*15:35JST 新興市場銘柄ダイジェスト:FIXER、TORICOがストップ高 <3976> シャノン 872 +150 ストップ高。子会社のメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」がみずほフィナンシャルグループ<8411>傘下のみずほ銀行主催のメタバース展示会に採用されたと前日の前場終了後に発表し、引き続き買い材料視されている。来場者がアバターで会場内を自由に歩き回ることができるため、リアルイベントのような臨場感を体感できるという。メガバンクの採用を受け、今後の拡販に対する期待が広がっているようだ。 <4584> キッズバイオ 270 +4 大幅に反発。眼科治療領域のバイオ後続品「ラニビズマブ(遺伝子組換え)」(GBS-007)について、販売パートナーの千寿製薬(大阪市)が新たな適応症である「糖尿病黄斑浮腫」に対する医薬品製造承認事項一部変更申請の承認を取得したと発表している。従来の効能・効果である「中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性」と「病的近視における脈絡膜新生血管」に追加される。 <4884> クリングル 612 +48 一時ストップ高。脊髄損傷急性期患者に対して実施している組換えヒトHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質製剤「KP-100IT」の第3相臨床試験の患者組入れが目標症例数の9割を超えたと発表している。22年中の組入れ終了を目指していたが、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大と長期化の影響を受けたため、組入れを継続するとしている。HGFは様々な組織・臓器の再生と保護を担う生理活性を有するとされる生理活性タンパク質。 <3542> VEGA 530 +23 大幅に4日続伸。家具・インテリア販売のLOWYA事業(旗艦店・モール店合算)の22年12月の売上高が前年同月比13.0%増の14.88億円だったと発表している。前月(6.3%増)から伸びが加速した。うち旗艦店は同2.1%増の6.34億円。前月は6.9%減。昨年は11月末から12月末にかけて受注残高が0.83億円減少したのに対し、今年は1.29億円減少となり、受注残高の消化が売上高の押し上げ要因になったという。 <5129> FIXER 2802 +500 ストップ高で上場来高値更新。23年8月期第1四半期(22年9-11月)の営業損益を8.65億円の黒字と発表している。説明資料によると、前年同期実績は0.37億円の赤字。厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)のライセンス販売が拡大しているほか、健康観察業務を支援する自動架電サービスも想定を上回って推移した。通期予想は前期比22.2%減の18.63億円の黒字で据え置いた。進捗率は46.4%に達している。 <7138> TORICO 1355 +300 ストップ高。10万株(1.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は8.0%。取得期間は13日から6月30日まで。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行のほか、株主還元策の一環としている。TORICO株は昨年12月28日に上場来安値を記録した後は横ばい圏で推移しており、値頃感も投資家の買い意欲を刺激しているようだ。 《ST》
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時価総額 9,029百万円
家具・インテリア用品をEC販売。オリジナル商品に強み。実店舗や卸売も。新事業の越境ECプラットフォームを育成中。24.3期3Q累計は流通取引総額拡大よりも利益を優先し、採算改善。通期では増収増益を見込む。 記:2024/02/06
3976 東証グロース
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時価総額 1,221百万円
マーケティングサービス会社。マーケティング支援のクラウド製品や広告配信サービス、コンテンツマネジメントシステムなどを手掛け、メタバース事業にも注力。サブスクリプション売上が順調に推移し、1Qは増収確保。 記:2024/03/28
4584 東証グロース
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時価総額 5,261百万円
バイオ後続品やバイオ新薬を手掛ける北大発のバイオベンチャー。歯髄幹細胞の特徴を活かした再生医療にも注力。24.3期3Qは業績苦戦。一部バイオシミラー製品は納品が期ずれの可能性。GBS-010は製造順調。 記:2024/02/25
4884 東証グロース
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+7(%)
時価総額 3,597百万円
創薬バイオベンチャー。組換えヒトHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質プロジェクトに経営資源を集中。脊髄損傷急性期、声帯瘢痕等の開発にリソース投下。24.9期1Qは増収。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25
5129 東証グロース
1,600
4/19 15:00
-32(%)
時価総額 22,821百万円
米マイクロソフト社のクラウド基盤などを活用したシステム構築や運用サービスにより、顧客のクラウド移行を支援。プロジェクト型サービスは売上伸び悩む。SaaSは売上苦戦。24.8期1Qはリセール売上が増加。 記:2024/02/03
7138 東証グロース
1,013
4/19 15:00
+1(%)
時価総額 1,578百万円
漫画全巻セットの販売に特化したECサイトを運営。漫画・アニメイベントの企画運営を成長分野と位置付けて強化中。24.3期3Q累計はECサイトに訪れるユーザー数が2桁増。イベントサービスは成長が続く。 記:2024/02/13
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-28.5(%)
時価総額 7,470,474百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。連結総自己資本比率は15.97%。配当性向40%は目安。特定取引収益は伸び悩むが、貸出金利息は伸長。役務取引等収益なども増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30