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今週のマーケット展望「日経平均予想は25800~26700円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2023/1/10 10:09 FISCO
*10:09JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は25800~26700円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは。フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 連休明けの日本株は、連休中に米株の主要指数が上昇したことを支えに、買いが先行してスタートしました。今週は注目の決算も続々です。しっかり抑えておきましょう。 さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、1月10日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、今週の日本株相場について『様子見姿勢が強いものの堅調な展開』を予想。 その背景については、『日経平均が2万6000円を下回る水準では押し目買いが入り、改めて2万6000円割れが日経平均の下値目途であることを確認した』として、『一旦、底値をつけたとすれば、ここからは昨年12月に急落した分の戻りを辿るだろう』と見解を述べています。 さらに、先週末発表された米国の雇用統計では『平均時給の伸び鈍化が好感された』とした上で、『12日に発表される米国の12月の消費者物価指数(CPI)も伸びが鈍化することが見込まれており、予想通りであればインフレに対する警戒感も一段と和らぐだろう』と予想しています。 他の重要な経済指標については、『13日のミシガン大消費者信頼感指数の発表がある』としています。 そんな中、『米国では金融機関を皮切りに決算発表が始まる』として、『バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴなどの決算が発表される』と、主要な決算を伝えています。 日本では、『小売企業の決算発表が相次ぐ』として、『10日にはローソン、ウエルシア、11日にはABCマート、ビックカメラ、12日にはセブンアイ、イオンモール、ファストリ、13日にはコスモス薬品、イオン、吉野家などが発表予定』と伝えています。 小売り以外では『10日に安川電機の決算が発表される』とし、さらに、『12日には台湾のTSMCが決算を発表する予定で、その結果は半導体関連銘柄の動向を左右するだけに大きな注目である』と述べています。 最後に、日経平均の今週の予想レンジは『2万5800円~2万6700円』としました。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《FA》