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シンバイオ製薬 Research Memo(11):グローバル・スペシャリティファーマとして成長を目指す

2022/12/28 15:41 FISCO
*15:41JST シンバイオ製薬 Research Memo(11):グローバル・スペシャリティファーマとして成長を目指す ■シンバイオ製薬<4582>の今後の見通し 2. 長期戦略 長期的には、グローバル・スペシャリティファーマとして成長を目指していく方針を打ち出している。具体的には、「トレアキシン(R)」の収益最大化に向けた取り組みに加えて、BCVで複数の「空白の治療領域」の開発を進めPOCを確立し、パートナー契約の締結も視野に入れながら海外事業を拡大していく戦略となっている。また、BCVについては高品質の製品を安定供給していくため自社での製造(生産委託)を行うことで収益の最大化を図るほか、各パイプラインが持つ根源的な事業価値をアカデミア等との共同研究を進めながら見い出し、事業価値の最大化に結び付けていくと同時に、新たな開発候補品の導入によるパイプラインの拡充も進めていく予定となっている。 同社は経営のキーワードとして、「Local & Global」「50・50 in 30」を掲げている。これはBCVの開発を成功に導くことでグローバル製薬企業として飛躍し、2030年に海外売上比率50%を目指すことを意味したものとなる。弊社では、造血幹細胞移植や臓器移植後のウイルス感染症治療薬として、またウイルスに起因する脳腫瘍や多発性硬化症治療薬としてBCVの開発に成功すれば、同社の企業価値は大きく向上するものと見ており、今後の開発動向に注目している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《SI》
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がん・血液領域やウイルス感染症領域の希少疾患薬を開発。他社から開発候補品を導入して製品化を狙う。24.12期は薬価改定の影響と抗がん剤の後発薬浸透を想定。アデノウイルス感染症向け注射剤候補は開発本格化へ。 記:2024/03/12