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いい生活 Research Memo(2):不動産業務・情報を網羅しプラットフォーム運営する不動産テック企業のパイオニア

2022/12/15 15:42 FISCO
*15:42JST いい生活 Research Memo(2):不動産業務・情報を網羅しプラットフォーム運営する不動産テック企業のパイオニア ■会社概要 1. 会社設立 いい生活<3796>の創業メンバーは元々金融業界出身であり、金融業界でIT化が進んでいった時期にその構造変化を目の当たりにしていた。金融も不動産も一見別の事業領域に見えるが、両方とも資産を運用する市場であり、本質的には共通する側面があることを感じていたことにより、金融市場での経験を不動産市場に応用できるか検討するなかでビジネスモデルを築いていった。各社が個別のシステムを使うのではなく、インターネットを使ったシステム提供で、不動産業者が本来の業務に注力できるような環境が整備できると考え、2000年1月にクラウドによるシステム・アプリケーションの提供を行うことを目的で設立された。設立当初からASP(アプリケーションサービスプロバイダ: インターネットを経由してソフトウェアやソフトウェア稼働環境を提供)によるシステム・アプリケーションを提供している。まず、不動産(賃貸・流通)物件情報管理データベース・システムのリリースを行い、情報セキュリティマネジメントシステムの国際標準規格である「ISO/IEC 27001」の認証を取得した。2012年4月から独自のクラウドサービス及び各種オプションをワンパッケージ化した不動産会社の基本業務全域をカバーする「ESいい物件One」の提供を開始した。新サービスの開発にも積極的で、物件管理、入居者支援、業者間プラットフォーム、デジタルマーケティングといった各業務領域をつなぐ一元化されたクラウド物件・顧客情報データベースを基に業務クラウドシリーズ群、不動産プラットフォーム群の各サービスを開発、リリースしてきた。2022年2月には(一社)全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)と業務提携を行い、全宅管理会員向けの推奨システムの1つとして提供されている。 2. 沿革 (執筆:フィスコ客員アナリスト 石灰達夫) 《NS》
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不動産業者向けクラウド型の物件・取引データ一元管理システムを提供。導入コンサル等も行う。SaaSの月額利用料では平均顧客単価が上昇傾向。サブスクリプション売上、顧客数は増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11