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きちりホールディングス---1Qは新規出店等により増収、損失幅縮小

2022/11/15 10:56 FISCO
*10:56JST きちりホールディングス---1Qは新規出店等により増収、損失幅縮小 きちりホールディングス<3082>は11日、2023年6月期第1四半期(2022年7月1日〜2022年9月30日)の決算を発表した。連結の売上高は前年同期比120.5%増の22.44億円、営業損失は1.93億円(前年同期は5.35億円の損失)、経常損失は1.97億円(同4.14億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1.58億円(同4.61億円の利益)だった。新型コロナの影響が依然として残る中、飲食事業においては2022年8月、愛知県名古屋市の商業施設「mozoワンダーシティ」内にて、いしがまやハンバーグ業態のフードコートスタイル初出店となる「ハンバーグ&ステーキ いしがま工房」をオープンした。プラットフォームシェアリング事業については、外食企業向けの更なるプラットフォーム強化を進めると共に、異業種のブランドホルダーに対する出店支援コンサルティング業務の提供を加速させた。フランチャイズ事業については、ハンバーグ業態にて、西日本最大級の総合スーパーであるイズミが展開するショッピングセンター「ゆめタウン」への出店を行った。また、ティーラテ専門店「CHAVATY」業態でのフランチャイズも開始し、フランチャイズ事業の商材の多様化を推進した。こうした取り組みにより売上高が前年同期比120.5%増に伸びる中、営業損失の幅も縮めたものの、前年同期に計上した助成金収入が減少したことを受け、経常損益以下の各損益は前年を下回った。 なお、2023年6月期の連結業績予想は、売上高が前期比41.6%増の98.00億円、営業利益が1.60億円(前期は11.23億円の損失)、経常利益が同63.5%減の1.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同66.9%減の0.5億円を見込んでいる。 《SI》
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「Casual Dining KICHIRI」や「いしがまやハンバーグ」、「VEGEGO」等の業態を展開する飲食事業が主力。プラットフォームシェアリング事業等も。業態開発力が強み。多様な業態開発を進める。 記:2024/10/11