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CAC Holdings---3Q減収減益なるも、今期予想に対する進捗は良好

2022/11/11 14:16 FISCO
*14:16JST CAC Holdings---3Q減収減益なるも、今期予想に対する進捗は良好 CAC Holdings<4725>は10日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%減の355.95億円、営業利益が同18.8%減の26.55億円、経常利益が同20.6%減の25.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同27.4%減の16.41億円となった。 当第3四半期累計期間の売上高については、国内IT事業や海外IT事業は既存事業を中心に堅調に推移したが、CRO事業子会社の連結除外の影響等から減収となった。利益面では売上高同様、連結除外が大きく影響し減益となった。 中期経営計画(2022年度-2025年度)では、国内外における既存受託事業での安定した収益の確保と、2026年度以降に向けてデジタルプロダクト&サービスを継続的に生み出す仕組みの構築を行う期間としている。今年度は主に体制拡充と事業創出のための仕組みの構築、共創パートナーの獲得に注力している。 国内IT事業について、全業種において案件が堅調に推移したため、売上高は前年同期比9.3%増の270.04億円となったが、セグメント利益は、中期経営計画に基づいた人員の増強や新規事業への投資、全社費用の負担増等により、同0.2%減の20.62億円となった。 海外IT事業の売上高は、インドネシア子会社を中心に伸長したことや円安の影響等から、前年同期比19.0%増の85.91億円となった。セグメント利益は、増収に加えインド子会社の利益回復等から同51.2%増の5.93億円となった。 2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比6.1%減の450.00億円、営業利益は同18.9%減の30.00億円、経常利益は同20.9%減の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同19.2%減の20.00億円とする期初計画を据え置いている。 《SI》
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CACグループは国内および海外でシステム関連事業を展開。国内では東京都内およびその近郊を中心に子会社6社でビジネスを行う。海外では、金融機関など顧客の海外拠点でのITサポート業務を中心とする、米国、英国、中国の子会社と、オフショア拠点としての中国拠点、現地の企業をグループ化したインド子会社とインドネシアに事業拠点を持つ子会社あわせて14社で事業展開。 記:2024/02/13