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CDG---2Q売上高微減、「IP×デジタル×リアル」を軸とした仕組み化を推進

2022/11/10 13:05 FISCO
*13:05JST CDG---2Q売上高微減、「IP×デジタル×リアル」を軸とした仕組み化を推進 CDG<2487>は9日、2022年12月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.2%減の50.15億円、営業利益が同30.7%減の1.21億円、経常利益が同24.2%減の1.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.8%減の1.06億円となった。 同社グループでは「IP×デジタル×リアル」を軸とした仕組み化を進めて独自のポジションを築いていくとしている。IP(コンテンツライセンス)を消費者が行動変容を起こすきっかけとなる起点とし、デジタルを消費者とダイレクトコミュニケーションを図るための接点とし、リアルを消費者が商品と直接触れ合う体験と位置付け、これらを掛け合わせて高利益構造を構築していく。それに加え、プロモーション物販などの新市場開拓、NFTやSDGs関連グッズなど新商品開発を行っていくとしている。 業界別の販売状況としては、情報・通信業界において売上が大きく伸びた。情報・通信業界においては、首都圏におけるポスティングなどを含めた大型案件を継続的に受注できたこと、また数年来、注力しているライブ配信サービスにおけるオンラインイベントの企画・グッズ制作、運営の受託業務のノウハウを活用した他社展開が成功し、販売高が増加した。一方、流通・小売業業界では、前第2四半期累計期間においては、デジタルポイントを活用した施策が好調だったが、顧客の方針変更により、デジタル販促施策の獲得が計画通りに進まなかったことに加え、新型コロナウイルスの影響により前々年度、前年度に実施した人気IPを活用した商品化や、それにSNSやLINEなどのデジタル領域のプロモーションを絡めた大型キャンペーンが実施されず、それを補填するだけの案件を創出できず減少した。 当第2四半期累計期間における連結業績は、主に情報・通信業界において売上を伸ばすことができたが、流通・小売業業界向けの売上の不足を補うに至らず、減収となった。販売費及び一般管理費については中長期の売上拡大に向けた人員の増強やDX推進に関連するシステム投資により、前年同期比7.7%増の14.34億円となり各利益は減益となった。 2022年12月期通期については、売上高が87.00億円、営業利益が2.00億円、経常利益が2.13億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.47億円とする8月3日に修正した連結業績予想を据え置いている。2022年12月期は決算期変更に伴い、2022年4月1日から2022年12月31日までの9ヶ月決算となり、通期の対前期増減率については記載していない。 《NS》
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販促グッズを企画・販売。マーケティング支援も。CLHD傘下。23.12期3Q累計は化粧品向けの失注などで足踏み。だが4Qに大型案件獲得。通期では営業黒字を見込む。中計では25.12期に営業益11億円目標。 記:2023/12/12