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クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を取り込む「グループ連邦経営」を展開

2022/10/19 15:12 FISCO
*15:12JST クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を取り込む「グループ連邦経営」を展開 ■会社概要 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、ショッピングセンター内のレストラン及びフードコートの運営を主力とするとともに、M&Aにより獲得した居酒屋業態や飲食店業態も展開している。持株会社として、連結子会社22社(そのうち、海外5社)を束ねている(2022年8月末現在)。 集客力の高い立地へのこだわりとそれぞれの立地環境(地域特性や顧客属性、競合状況等)に見合った業態の組み合わせによるマルチブランド・マルチロケーション戦略や、成長性のある様々な業態を積極的なM&Aにより取り込む「グループ連邦経営」に特長があり、2022年8月末現在の店舗数は約240業態で1,026店舗に上る。過去2年間はコロナ禍の影響を受けてきたが、アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直しにも取り組んでいる。2022年9月15日には関東圏及び北海道を中心に地域密着型のベーカリー業態を展開するサンジェルマン(及びその子会社)のM&Aを公表した(詳細は後述)。 同社の事業カテゴリーは、1)商業施設を中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営する「CR カテゴリー」、2) 居酒屋業態を運営する「SFP カテゴリー」、3) 様々な飲食店業態を運営する「専門ブランドカテゴリー」、4) シンガポールや香港、北米等でレストランを運営する「海外カテゴリー」の4つに分類される。 また、立地別店舗数の構成比は、郊外SC が21.5%、都市SC 他が24.5%、駅前・繁華街が21.1%、ロードサイドが15.3%、スポーツ&レジャー※1が8.9%、SA・PA(サービスエリア・パーキングエリア)※2が2.8%、海外が5.4%となっており、従来の商業施設中心の構成からバランス良く分散が図られてきている(2022年8月末現在)。 ※1 ゴルフ場やテーマパーク内レストランの受託運営など。 ※2 高速道路のサービスエリアやパーキングエリア内店舗の受託運営など。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《NS》
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時価総額 241,118百万円
ショッピングセンター内のレストラン、フードコートの運営が主力。しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜」、海鮮居酒屋の「磯丸水産」など約250ブランドを保有。JA全農とのコラボ業態の運営受託の加速等に取り組む。 記:2024/05/16