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コスモスイニシア Research Memo(4):巻き返しへ向けた兆しが見えるアパートメントホテル「MIMARU」

2022/7/15 15:14 FISCO
*15:14JST コスモスイニシア Research Memo(4):巻き返しへ向けた兆しが見えるアパートメントホテル「MIMARU」 ■コスモスイニシア<8844>の事業内容 3. 宿泊事業 宿泊事業は、2020年3月期からセグメント分けされた新しい事業で、新築マンションの開発や建築のノウハウを活かし、“暮らすように滞在する”都市型アパートメントホテル「MIMARU」の開発・運営をはじめ、アウトドアリゾート「ETOWA」の企画・運営を行っている。東京・大阪・京都で展開している「MIMARU」は、都市周辺の観光地などにアクセスしやすい立地にあり、キッチンやダイニングスペースが備わった広い客室で、4名以上のファミリーやグループが自宅と変わらない快適な長期滞在を可能とする宿泊施設である。インバウンド向けに開発して多店舗展開を進めていたが、コロナ禍の影響で2020年2月以降、宿泊需要が激減して稼働率が低下した。このため一部施設を休業したり、国内需要向けのメニューを開発したりと経営努力が続けられているところである。但し、世界的にウィズコロナの時代にシフトし、コロナ禍の規制も緩和・解除の方向にあり、また、日本がコロナ収束後に訪れたい国No.1に選ばれたこと※もあって、少しずつだが遠からずインバウンドが回復・再拡大する可能性が指摘されている。このため今後の巻き返しへ向けて、需要回復を睨みながら営業再開や新規開業を進めているところである。 ※(株)日本政策投資銀行と(公財)日本交通公社が2020年12月1日~12日に共同で実施した「アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(第2回新型コロナ影響度特別調査)」による。 オフィス内装工事や建築・リノベーション工事などを手掛ける 4. 工事事業 工事事業では、オフィスの移転改修・内装工事、建築・リノベーション工事、マンションギャラリーの設営などを手掛けている。また、ブランド浸透や生産性向上、働き方改革といった顧客企業のニーズにも目を向け、ビジネス環境やカルチャー、従業員のライフスタイルに合わせたオーダーメイドのオフィス空間を設計・施工している。経済的・環境的諸条件を考慮しつつ、街の活性化に寄与する商業施設などの設計・施工も行っている。現在、スポーツ施設やアミューズメント施設といった施設の設計・工事に参入するなど、業容を徐々に拡大しているところである。なお、海外アワードを受賞するなど、デザインも高い評価を受けている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《ST》
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不動産デベロッパー中堅。一次取得者向けファミリータイプマンションに強み。ホテル施設運営、工事事業等も。レジデンシャル事業は増収。リノベーションマンションの引渡戸数が増加。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/24