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新興市場銘柄ダイジェスト:クリングルは一時ストップ高、シリコンスタが大幅に続伸

2022/7/12 15:38 FISCO
*15:38JST 新興市場銘柄ダイジェスト:クリングルは一時ストップ高、シリコンスタが大幅に続伸 <2158> FRONTEO 1074 -53 大幅に6日ぶり反落。NTT<9432>グループのNTT東日本と自然言語を用いたデジタルヘルスの展開に関する覚書を締結し、協業を開始したと正式に発表している。メンタルヘルス領域へのサービス提供を目指すほか、診断支援に加えて病気や不調の予防・早期発見につながる仕組みの推進に向けて協力関係を構築する。ただ、一部メディアの報道が先行して前日に大きく買われていたことから、発表後は利益確定売りに押されているようだ。 <3907> シリコンスタ 1150 +126 大幅に続伸。22年11月期第2四半期累計(21年12月-22年5月)の営業損益を0.86億円の黒字(前年同期実績2.31億円の赤字)と発表している。開発推進・支援事業でゲーム開発環境構築支援などエンターテインメント業界からの受注増があったほか、機械学習向け教師画像生成ソリューションなど産業界からの引き合いが増加し、黒字転換に寄与した。人材事業も堅調だった。通期予想は1.00億円の黒字(前期実績0.96億円の赤字)で据え置いている。 <4884> クリングル 769 +59 一時ストップ高。再生医療で共同研究している東京医科歯科大学が自家腸上皮オルガノイド移植による臨床研究の第1例目を実施したと発表している。難治性潰瘍性大腸炎の患者に対し、患者自身から採取した少量の組織から樹立した腸上皮幹細胞を含むオルガノイドを移植し、傷んだ腸の粘膜上皮の修復再生を目指している。オルガノイドは「ミニ臓器」とも呼ばれ、小さな臓器のような構造と機能を備えた細胞の集合体。 <4579> ラクオリア創薬 768 +18 大幅に6日続伸。連結子会社のテムリック(東京都新宿区)が見出したタミバロテン(レチノイン酸受容体作動薬)によるがん幹細胞の増殖抑制剤の用途特許で欧州特許庁から特許査定の連絡を受けたと発表している。テムリックと産業技術総合研究所の共同出願によるもの。タミバロテンは、急性骨髄性白血病、膵がん、乳がん、前立腺がんで抗腫瘍剤との併用により、がん幹細胞を含むがん細胞に対して効果を示すことが確認されているという。 <4425> Kudan 2204 +152 大幅に反発。中国で自動運転ソリューションを開発するビジネスパートナーのWhale Dynamicが、Kudan 3D-Lidar SLAM技術を統合した自律走行型配送車と関連するHDマップ作成用ツールセット製品の提供を開始したと発表している。Kudan SLAM技術は、正確なHDマップの作成と運行中の配送車の正確な位置情報の把握を可能にしているという。同製品は、中国の主要都市でのプロジェクトを既に受注している。 <4583> カイオム 176 +4 大幅に反発。ロート製薬<4527>とカイオム・バイオサイエンスの抗体作製技術ADLibシステムを用いて治療用抗体を作製する委受託契約を締結したと発表している。ロート製薬が治療標的とする抗原に対する抗体の取得や取得した抗体の親和性向上に伴い、対価を受領する。また、取得抗体についてロート製薬が商業化や開発段階に移行することを決定した場合、オプション権が行使されて実施許諾契約を締結することになるという。 《ST》
関連銘柄 8件
2158 東証グロース
616
5/20 15:00
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時価総額 24,218百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3907 東証グロース
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5/20 15:00
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時価総額 3,248百万円
3DCG技術を核にしたゲーム用ミドルウェアを開発。人材派遣なども手掛ける。人材事業は売上増。一般派遣労働者数、有料職業紹介の成約実績数ともに増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/02/02
4425 東証グロース
2,627
5/20 15:00
+500(%)
時価総額 25,926百万円
空間認識の人工知覚アルゴリズムを研究開発するディープテック企業。自己位置推定や環境地図作成技術を手掛ける。モバイルロボット開発キットを発売。24.3期3Q累計は業績苦戦。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25
4527 東証プライム
2,881.5
5/20 15:00
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時価総額 680,547百万円
大衆薬大手。目薬やスキンケア用品、内服薬などを手掛け、OTC目薬やリップクリームで国内首位。機能性食品や再生医療を育成。デジタル医療領域からのアプローチにも着手。主力商品や好調で、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/29
4579 東証グロース
589
5/20 15:00
-4(%)
時価総額 12,353百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。低分子薬に強み。24.12期は胃酸分泌抑制剤や動物用薬の売上拡大に伴うロイヤルティ収入増を想定。今年3月買収予定の創薬スタートアップも上乗せ。黒字復帰を計画。 記:2024/03/12
124
5/20 15:00
±0(%)
時価総額 6,379百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続等により、23.12期通期は増収。 記:2024/02/13
4884 東証グロース
661
5/20 15:00
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時価総額 4,164百万円
創薬バイオベンチャー。組換えヒトHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質プロジェクトに経営資源を集中。脊髄損傷急性期、声帯瘢痕等の開発にリソース投下。24.9期1Qは増収。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25
9432 東証プライム
151.8
5/20 15:00
±0(%)
時価総額 13,745,538百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14