マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 12:29:57
15,295,082
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

三和HD Research Memo(3):シャッターやドアなど基幹商品が、日・米・欧の3地域で高シェアを獲得

2022/6/15 15:23 FISCO
*15:23JST 三和HD Research Memo(3):シャッターやドアなど基幹商品が、日・米・欧の3地域で高シェアを獲得 ■三和ホールディングス<5929>の会社概要 3. 主要製品の概要 同社グループは、国内市場で、文化シヤッター<5930>、東洋シヤッター<5936>などの競合他社を凌ぎ、売上高トップを占める。また、北米でも1位、欧州でも2位を占めるなど、世界的に圧倒的なシェアを誇っている。製品別に見ても、同社は多くの製品で国内市場トップにあり、北米・欧州においても上位を占めている。 同社の製品は、シャッター、ドア、開閉機などが基幹商品であり、戸建住宅、集合住宅、商業施設・オフィス、学校、医療・福祉施設、工場・倉庫など、多くの場所で使われている。最も代表的な製品は社名にもあるシャッターである。国内市場では、スラット部分の板厚によって軽量シャッターと重量シャッターに分類されている。軽量シャッターはガレージや商店用の比較的小さなもので、重量シャッターはビル、工場、倉庫などの大型建築物で使用される。同社グループは、これらシャッター製品で国内、北米市場で1位を占めている。 ドアについてはマンションの玄関ドアやオフィスビルなどの防火扉、病院や福祉施設用引き戸(いわゆる病室の入り口のドア)など様々なものをラインナップしている。これらドア製品についても、同社グループは国内市場で首位を、北米、欧州においても上位を占めている。 その他、多様化商品として間仕切、アルミ/ステンレスフロント、ストアフロントやメールボックスなどのエクステリア製品、自動ドア、軽量引き戸なども取り扱う。ストアフロントは商業施設やビルのエントランスに設置されるものである。メールボックスは集合住宅の郵便受けがメインだが、近年はいわゆる宅配ボックスも伸びている。エクステリア製品は、主に国内で販売している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希) 《SI》
関連銘柄 3件
5929 東証プライム
4,544
11/22 15:30
+90(%)
時価総額 1,040,576百万円
総合建材メーカー「三和シヤッター工業」が中核の持株会社。鋼製シャッター、スチールドア、軽量引き戸などで国内トップシェア。北米、欧州など海外でも事業展開。シャッター、ドア事業のシェア拡大などに注力。 記:2024/08/10
5930 東証プライム
1,856
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 133,996百万円
大手総合建材メーカー。各種シャッターや住宅建材、ビル用建材等の製造・販売を行う。定期保守メンテナンス等のサービス事業、リフォーム事業等も。配当性向40%目安。工場・倉庫向けシートシャッター等は順調。 記:2024/08/10
5936 東証スタンダード
803
11/22 15:30
+18(%)
時価総額 5,129百万円
シャッターメーカー大手。重量シャッターが主力。軽量シャッター、スチールドアなどの製造・販売、メンテサービス事業も。独ハーマン社と資本業務提携。配当性向30%目安。販売価格の維持向上、業務効率化を推進。 記:2024/08/20