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ファーマF Research Memo(2):健康維持と生活の質の向上に役立つ機能を明確に持つ食品素材を創造

2022/5/12 15:22 FISCO
*15:22JST ファーマF Research Memo(2):健康維持と生活の質の向上に役立つ機能を明確に持つ食品素材を創造 ■会社概要 1. 会社概要 ファーマフーズ<2929>は、人々の健康に貢献することを経営の基本方針に掲げ、「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合からなる「ファーマフーズ」(Pharma Foods)を目指すバイオテクノロジー企業である。天然由来の原料にこだわり、科学的根拠に基づいた独自の技術及び製品を提供することで、健康維持と生活の質の向上に役立つ機能を明確に持つ食品素材を創造している 2022年7月期第2四半期末時点で、本社所在地は京都市西京区、グループは同社及び連結子会社4社((株)ファーマフーズコミュニケーション、(株)フューチャーラボ、(株)メディラボ、明治薬品(株))及び持分法適用関連会社1社(ベナート(株))で構成されている。なお、ファーマフーズコミュニケーションはBtoC事業のコールセンター業務、フューチャーラボ及びメディラボは化粧品の販売、明治薬品は医薬品・医薬部外品製造販売、ベナートは自然エネルギー事業を行っている。また、明治薬品は2021年8月に完全子会社化し、2022年7月期第2四半期より連結対象となり、業績に寄与している。 2022年7月期第2四半期末時点の総資産は26,774百万円、純資産は9,199百万円、資本金は2,041百万円、自己資本比率は34.4%、発行済株式数は29,071,500株(自己株式50,053株含む)である。 2. 沿革 同社は、1997年9月に機能性食品素材の開発・販売を目的に(株)ファーマフーズ研究所として設立し、2004年10月に商号を(株)ファーマフーズに変更した。主な機能性素材製品については、2001年9月にギャバ含有素材「ファーマギャバ(R)」を発売、2012年8月には通信販売ブランド「タマゴ基地(R)」を開始し「iHA(R)」配合サプリメント「タマゴサミン(R)」を発売、2018年11月には「HGP(R)(Hair Growth Peptide)」配合の医薬部外品「ニューモ(R)育毛剤」を発売した。 M&A・アライアンス関係では、2021年3月に三洋化成工業<4471>と資本業務提携、2021年7月にロート製薬<4527>と資本業務提携、2021年8月には認知機能診断アプリ開発の(株)アイ・ブレインサイエンスに出資したほか、明治薬品を完全子会社化した。2021年12月には、オンキヨー(株)と業務提携し補聴器事業へ新規参入した。また、2022年4月にはタンパク質解析で国内トップレベルの実績・技術力を誇る(株)アンテグラルのバイオサイエンス事業を吸収分割により承継した。 株式関係では、2006年6月に東京証券取引所(以下、東証)マザーズに株式上場、2016年12月に同市場第2部に市場変更、2021年2月に同市場第1部指定となった。また、2022年4月からの東証市場区分の見直しに伴い、プライム市場へ移行した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《YM》
関連銘柄 3件
2929 東証プライム
834
4/25 12:48
+7(%)
時価総額 24,249百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
4471 東証プライム
4,065
4/25 12:46
-95(%)
時価総額 95,670百万円
機能化学品メーカー。医療用洗剤や紙おむつ、化粧品の材料、潤滑油添加剤、自動車の内装材料など、幅広い製品を提供する。今期3Q累計は生活・健康やプラスチック・繊維、環境・住設分野の販売が足踏みとなった。 記:2024/02/07
4527 東証プライム
2,983
4/25 12:49
+61(%)
時価総額 704,519百万円
大衆薬大手。目薬やスキンケア用品、内服薬などを手掛け、OTC目薬やリップクリームで国内首位。機能性食品や再生医療を育成。デジタル医療領域からのアプローチにも着手。主力商品や好調で、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/29