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日本BS放送---2Q増収、新規コンテンツ開発や配信ビジネス等の新規事業開発を推進

2022/4/7 17:42 FISCO
*17:42JST 日本BS放送---2Q増収、新規コンテンツ開発や配信ビジネス等の新規事業開発を推進 日本BS放送<9414>は6日、2022年8月期第2四半期(21年9月-22年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.1%増の60.97億円、営業利益が同6.7%増の13.49億円、経常利益が同1.0%増の13.48億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.5%減の9.06億円となった。 報道番組では、「報道ライブ インサイドOUT」のキャスターとして岸田雪子氏を迎え、内容を強化した。年末年始に特別番組を放送したほか、1月には新規コンテンツの放送・配信を開始した。そのほか、レギュラー番組の内容をよりいっそう充実させて放送している。ドラマジャンルでは、製作委員会出資作品・日本初放送作品を含む日本、アジア、欧州等の多彩なコンテンツを放送している。 年末年始を中心にテレビ独占放送アニソンライブイベントや民間宇宙飛行の日本初放送の貴重な映像などを放送した。さらに、スポーツ番組の充実にも努めた。 アニメ枠では製作委員会出資作品や話題作等、毎クール約40タイトルの番組を放送し、様々な年齢層のアニメファンのニーズに応えるよう努めた。また、年末年始には人気タイトルを特別編成した。 当期の重点施策である「配信ビジネス、新規事業開発と収益化」を目的とし、自社制作番組のネット配信を強化している。番組を厳選して、広告付き見逃し配信を行い、さらに定額見放題での配信を行うなど、コンテンツの拡充およびプラットフォームの拡大に努めた。また、独自の配信サイト「BS11オンデマンド」でも、レギュラー番組、特別番組について、放送後に無料見逃し配信を行っている。 2022年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.6%増の122.00億円、営業利益が同32.2%減の18.10億円、経常利益が同34.0%減の18.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.0%減の12.50億円とする期初計画を据え置いている。 《ST》
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ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31