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新興市場銘柄ダイジェスト:KaizenPFは大幅に3日ぶり反落、デジタルプラスがストップ高

2022/4/7 15:35 FISCO
*15:35JST 新興市場銘柄ダイジェスト:KaizenPFは大幅に3日ぶり反落、デジタルプラスがストップ高 <9219> ギックス 1470 -159 急落。3月30日に新規株式公開(IPO)した。データを活用して顧客企業の経営課題解決などを図るデータインフォームド事業を手掛けており、DX関連として注目されてきた。今月4日に上場したセカンドサイトアナリティカ<5028>と比較して事業内容が近い一方、株価が低位なこともあり、最近のIPO物色の流れの中で人気化してきた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)高官発言を受けた5日の米金利急伸をきっかに、新興株には再び売りが広がってきている。本日マザーズ指数が大幅続落するなか、同社株も手仕舞い売りに押されている。 <3691> デジタルプラス 993 +150 ストップ高。個人投資家向けオンライン会社説明会資料を公表している。22年9月期の戦略概要として前期比1.6倍以上の売上高を目指すほか、EBITDA率70%以上の維持などを掲げた。さらに「粗利率80%以上を維持・前期比2倍の粗利を目指す」とした上で、販促投資約1億円とセグメント利益の黒字を維持し、「23年9月期における継続的粗利倍増への布石」とするとしたことが好感されているようだ。 <7066> ピアズ 751 +100 ストップ高。6日の取引時間中に子会社がデリバリープラットフォームの一元管理システムの提供を開始すると発表し、引き続き買い材料視されている。1台のタブレット端末で注文導線の統合やメニューの一元管理、売上の自動集計などが可能で、管理負担を軽減できるとしている。新型コロナウイルス禍以降もフードデリバリーの市場規模は拡大傾向が続くとの見方から、買いが膨らんでいるようだ。 <4268> エッジテクノロジ 1160 -44 大幅に続落。東証が7日から信用取引に関する規制措置を強化し、取引が圧迫されるとの見方から嫌気されている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が70%以上(うち現金40%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置を実施し、貸借担保金率を70%(うち現金担保分40%)に変更している。エッジテクノロジー株は3月30日に上場来高値を付けた後は荒い値動きが続いており、短期筋の値幅取りの売りも出ているようだ。 <4170> KaizenPF 609 -121 大幅に3日ぶり反落。東証が7日から信用取引に関する規制措置を強化し、売り材料視されている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられた。日証金も増担保金徴収措置を実施し、貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)とした。規制強化が嫌気されているほか、前日にストップ高を付けるなど株価が短期間に急騰したため、高値警戒感も広がっているようだ。 <4599> ステムリム 770 -21 朝高後、マイナス転落。資生堂<4911>及び大阪大学大学院医学系研究科と21年2月15日に締結した三者間共同研究契約を延長したと発表している。同研究では皮膚の抗加齢に焦点を当てたメカニズムの解明などを目指しているが、これまでの共同研究で皮膚の老化に関する幹細胞の変化について一定の研究成果を得られたため、契約を延長して新たな医薬品・化粧品の創出に向けた研究を進めるとしている。 《ST》
関連銘柄 8件
3691 東証グロース
573
5/17 14:43
+25(%)
時価総額 2,115百万円
デジタルマーケティングやデジタルギフトなどを展開。NFTデジタルギフトも事業領域。給与前払いサービス「即払い」などに注力。デジタルマーケティング事業は伸長。増収効果等により、24.9期1Qは黒字転換。 記:2024/02/24
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5/17 15:00
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時価総額 4,189百万円
動画制作・活用クラウドや顧客体験改善ツールの提供を通じて顧客のDX化を支援。コンサルからの展開に強み。トランスフォーメーション部門はM&A効果で売上伸長。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/31
4268 東証グロース
615
5/17 15:00
±0(%)
時価総額 6,518百万円
AIソリューション会社。AIアルゴリズムの組込や実装、運用のAI個人向け、法人向けAI教育サービス、AIを活用したプロダクトの開発、販売を行う。今期3Q累計は増収も、採用強化に伴う採用費や人件費が増加。 記:2024/04/15
4599 東証グロース
457
5/17 15:00
-11(%)
時価総額 27,217百万円
バイオベンチャー。大阪大学発。組織修復能力を最大限に引き出して組織や臓器の再生を誘導する再生誘導医薬を研究開発。新規再生誘導医薬に関する薬効試験、非臨床試験は進捗。24.7期2Q累計は損益横ばい。 記:2024/04/15
4911 東証プライム
4,916
5/17 15:00
+54(%)
時価総額 1,966,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
477
5/17 15:00
+7(%)
時価総額 3,990百万円
AIを核とした技術によるビジネスコンサルティングサービスとプロダクトを提供するアナリティクス専門会社。23.12期通期はAIプロダクト売上が大幅増。R2Engineの導入が売上牽引。ストック売上は2桁増。 記:2024/02/22
7066 東証グロース
980
5/17 15:00
-28(%)
時価総額 9,433百万円
携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業は新規開拓進む。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/04/16
9219 東証グロース
1,237
5/17 15:00
+36(%)
時価総額 6,904百万円
顧客のビッグデータを活用した戦略コンサルを展開。独自のデータ分析手法に強み。関連製品の開発・提供等も行う。JR西日本と合弁会社を設立。マイグルの採用実績は積み上げ順調。24.6期2Q累計は売上拡大。 記:2024/02/10