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コスモ・バイオ Research Memo(6):2022年12月期は為替影響や営業経費増加を想定して減益予想も、保守的

2022/3/10 16:06 FISCO
*16:06JST コスモ・バイオ Research Memo(6):2022年12月期は為替影響や営業経費増加を想定して減益予想も、保守的 ■今後の見通し コスモ・バイオ<3386>の2022年12月期の連結業績予想は、売上高が9,400百万円(従来会計基準における前期比との単純比較では1.8%増収)で、営業利益が前期比20.9%減の830百万円、経常利益が同20.9%減の870百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.3%減の580百万円としている。なお収益認識会計基準適用の影響による売上高への影響は約50百万円程度で、利益への影響はないとしている。 第2四半期累計の連結業績予想は、売上高が4,900百万円(従来方法の2021年12月期第2四半期累計実績との単純比較では1.3%増収)で、営業利益が前年同期比19.1%減の580百万円、経常利益が18.9%減の610百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が18.4%減の400百万円としている。 全体として需要は堅調に推移する見込みだが、コロナ禍による不透明感、為替の円安(2021年12月期実績は1米ドル=108円、2022年12月期想定は1米ドル=115円で、7円のドル高・円安を想定)の影響、対面営業再開による営業経費の増加、人件費の増加などを考慮して減益予想としている。弊社では、主力の研究用試薬が自社製造・受託サービスも含めて順調に推移して、上振れ余地があると考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《EY》
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研究用試薬、研究用機器、臨床検査薬等を扱う専門商社。メーカー機能も持つ。仕入先は約600社。約1200万品を取り扱う。エンドユーザーは教育機関など。札幌事業所の生産能力強化などで既存事業基盤の強化図る。 記:2024/10/05