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新興市場銘柄ダイジェスト:第一商品はストップ高、旅工房がストップ安

2022/3/7 16:48 FISCO
*16:48JST 新興市場銘柄ダイジェスト:第一商品はストップ高、旅工房がストップ安 <6548> 旅工房 588 -150 ストップ安で昨年来安値を更新。観光庁が今後開始予定のGo Toトラベル事業で、旅工房の参加を停止すると発表している。法人顧客の名簿を使用し、宿泊の実体が伴わない契約であるにも関わらず、旅行割引分としてGo Toトラベル事業に関する給付金を申請したなどとしている。観光庁は刑事告訴も視野に入れつつ、引き続き調査を進めるとしている。旅工房は先月4日にGo Toトラベル事業給付金の受給申請に関する調査委員会を設置している。 <5724> アサカ理研 1623 +127 大幅に続伸。ロシアによるウクライナ侵攻の激化を受け、貴金属不足への懸念が引き続き買い手掛かりとなっている。報道によると、ロシア軍はウクライナのハリコフにある核物質を扱う施設を砲撃。外務省はロシア全域の「危険情報」を渡航中止を勧告するレベル3に引き上げた。貴金属の産出国であるロシアからの輸入停滞に加え、金価格の上昇も有価金属を回収するアサカ理研に投資資金が流入する要因となっているようだ。 <8705> 岡藤日産HD 163 +9 大幅に4日続伸。地政学リスクの高まりに伴う資源価格の上昇を受け、関連銘柄の一角として物色されている。国内商品市場で金先物価格が過去最高値を更新。また、政府がロシア産原油の禁輸を検討していると伝わり、原油先物価格も約13年半ぶりの高値を記録した。岡藤日産証券HD傘下の日産証券は商品先物取引を手掛けており、資源価格の上昇は利益拡大に資するとの見方から買いが入っているようだ。 <4374> ロボペイ 1757 +170 大幅に4日ぶり反発。21年に最も評価されたSaaS(Software as a Service)を表彰する「BOXIL SaaS AWARD 2022」で、ROBOT PAYMENTの請求・債権管理クラウド「請求管理ロボ」が「SaaSトレンド大賞 中小バックオフィストレンド」を受賞したと発表している。BOXIL SaaS AWARDは、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」に掲載されている約3000社のサービスを対象に表彰するイベント。 <8746> 第一商品 237 +50 ストップ高。融資型クラウドファンディングなどを手掛けるクラウドバンク(東京都港区)の株式を追加取得すると発表している。今回の譲受株式は2株で、譲受価額は約1.23億円。異動後の所有株式数は19株(議決権所有割合は12.88%)。今後、12株を譲受する予定。また、地政学リスクの高まりを受けた金価格の上昇基調も引き続き買い材料視されているようだ。 <6086> シンメンテ 929 +39 大幅に反発。24万株(3億円)を上限として自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.35%。取得期間は7日から5月31日まで。株主への利益還元と資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。2月24日に直近安値(844円)を付けて以降、株価が下げ渋っており、自律反発期待も買いを後押ししているようだ。 《ST》
関連銘柄 6件
2,313
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時価総額 8,702百万円
サブスク業者向け決済代行サービス「サブスクペイ」を提供。SaaS型の請求管理サービスも。24.12期はアカウント数の順調な拡大を想定。顧客単価上昇も続く見込み。販管費増こなして最高業績を計画。初配当予定。 記:2024/03/11
5724 東証スタンダード
1,030
5/8 0:00
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時価総額 5,299百万円
貴金属リサイクル会社。電子部品製造装置や工場廃液などから貴金属を回収するリサイクルビジネスを展開。リチウムイオン電池再生の事業化を推進。貴金属の取り扱い数量減少や環境事業の停滞で、24.9期1Qは足踏み。 記:2024/02/23
1,353
5/8 0:00
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時価総額 14,657百万円
店舗設備メンテナンス会社。業界最大規模の全国ネットワークや飲食店の設備、機器のトラブルに対する低コストサービスに定評。多種多様な機器の約140万件以上のデータを蓄積。顧客獲得進展し、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
6548 東証グロース
209
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時価総額 4,138百万円
ネット旅行会社。旅行のコンシェルジュとオンラインでの申し込み等により、国内外のパッケージ旅行やインバウンド向け旅行商品を提供する。今期3Q累計は広告宣伝や人員の新規採用が奏功。業務出張の取扱が伸長した。 記:2024/03/08
8705 東証スタンダード
237
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時価総額 13,806百万円
商品先物取引大手。株価指数・為替証拠金取引も手掛ける。大阪取引所の金標準取引高でトップ。トレーディング損益は連結子会社の自己ディーリングが低迷。受入手数料は大幅増。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/24
8746 東証スタンダード
173
5/8 0:00
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時価総額 5,004百万円
20年に金先物取引事業を譲渡し、金地金売買が柱に。商品デリバティブ取引、海外子会社による暗号資産「Kinka」の販売も。金地金事業は黒字転換。持分法による投資利益を計上。24.3期2Qは経常黒字転換。 記:2024/02/02