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新興市場銘柄ダイジェスト:ピアズは大幅に反落、アサカ理研が大幅に反発

2022/3/4 15:57 FISCO
*15:57JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ピアズは大幅に反落、アサカ理研が大幅に反発 <8746> 第一商品 187 +15 大幅に3日続伸。ロシア軍のウクライナ侵攻が激化していることを受け、資金の逃避先として金が選好されていることが手掛かりとなっている。3日の米国市場では金先物価格は中心限月4月物の清算値で前日比13.6ドル高の1トロイオンス=1935.90ドルに上伸した。一方、4日の日経平均株価は一時前日比800円超安と急落。投資家はリスク回避姿勢を強めており、安全資産とされる金の取引を手掛ける第一商品に買いが向かっているようだ。 <7066> ピアズ 425 -55 大幅に反落。子会社の2Links(東京都港区)が運営する個室サービス「RemoteworkBOX」の設置台数が300台を達成したと発表している。ただ、2月25日に9月までに1都3県を中心に1000台の設置を目指すとの方針を既に開示しており、新規材料としては力不足との見方から売られているようだ。ピアズ株は3月1日に直近高値(563円)を付けた後は下押ししており、利益確定売りも重なっているとみられる。 <4274> 細谷火工 1219 +10 大幅に反発。ウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所がロシア軍の攻撃を受けて火災が起きていると伝えられ、地政学リスクの高まりから防衛関連銘柄に投資資金が流入している。ウクライナのクレバ外相は「もし爆発したら、チェルノブイリ原発事故の10倍以上の影響が及ぶ」と訴えた。細谷火工は防衛省・自衛隊関連向けの火工品を取り扱っており、関連銘柄の一角として買われているようだ。 <6579> ログリー 609 +100 ストップ高。前日に発表した3rd Party Cookieに依存しないコンバージョン計測方法開発が引き続き買い材料視されている。利用者のプライバシー保護のため、3rd Party Cookieを利用した広告閲覧者のデータ収集は制限される傾向にある。このため3rd Party Cookieに依存しないデータ収集は広告業界での需要拡大が見込めるとの期待から買いが殺到しているようだ。 <5724> アサカ理研 1496 +206 大幅に反発。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、経済制裁に関する報道が相次いでおり、関連銘柄として買われている。岸田文雄首相は3日に記者会見し、ロシアへの追加制裁に加え、ベラルーシへの制裁措置や輸出管理措置を決定したと発表した。制裁が長期化すればロシアからの主要輸入品目である非鉄金属の供給が不足するとの懸念から、都市鉱山で有価金属を回収するアサカ理研に注目が集まっているようだ。 <4427> EduLab 899 +124 大幅安から一転して急伸。2月28日付で関東財務局に提出した21年9月期の内部統制報告書で開示すべき重要な不備があり、財務報告に係る内部統制は有効でなかった旨を記載したと発表。重要な不備に起因する必要な修正は全ての財務諸表に反映済み。監査報告は無限定適正意見。過年度決算の訂正は2月28日に開示済みで、悪材料出尽くしも消化済みなことで朝方は売りが先行したが、地合いが軟調ななか、小型低位株に短期筋の物色が向かったようで、引けにかけて急伸した。 《ST》
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発煙筒や信号弾、インフレータ、ワイヤカッターなど火工品を展開。耐水圧性能発煙筒や火薬の燃焼処分等も事業領域。火工品事業は足踏み。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。防衛省向け製品の納期が4Qに集中。 記:2024/02/25
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20年に金先物取引事業を譲渡し、金地金売買が柱に。商品デリバティブ取引、海外子会社による暗号資産「Kinka」の販売も。インフレで金地金への需要増を見込む。貸金企業買収で持分法利益上乗せ。金の価格と連動する暗号資産「Kinka」の販売開始。 記:2024/05/09