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エムアップ Research Memo(9):2022年3月期はコロナ禍の影響を加味したうえで増収増益を確保する見通し

2022/2/4 15:39 FISCO
*15:39JST エムアップ Research Memo(9):2022年3月期はコロナ禍の影響を加味したうえで増収増益を確保する見通し ■業績見通し 1. 2022年3月期の業績予想 2022年3月期の業績予想についてエムアップホールディングス<3661>は、現時点で期初予想を据え置き、売上高を前期比10.3%増の13,600百万円、営業利益を同17.4%増の1,300百万円、経常利益を同11.3%増の1,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同31.7%増の830百万円と2ケタの増収増益を見込んでいる。コロナ禍の影響が続くことを前提とした保守的な考え方の下、既存事業は段階的な回復にとどまる一方、既存事業に連動した新規サービスや事業の上積みにより増収を確保する見通しとなっている。なお、上期業績(特に利益面)がハイペースで進捗しているにもかかわらず期初予想を据え置いたのは、足元で感染が拡大しているオミクロン株の動向やその影響を見定めるためである。 2. 弊社の見方 弊社でも、コロナ禍の動向には引き続き注意が必要であるものの、上期業績の進捗をはじめ、オンラインライブ(生配信アプリやVR MODE)やオンラインくじなど、環境変化を捉えた新サービスが順調に立ち上がってきたことを勘案すれば、同社の業績予想の達成は十分に可能であり、上振れる可能性(特に利益面)も高いと見ている。 また、2023年3月期の業績についても、「電子チケット事業」の伸びや新規事業による上積みなどを通じて、持続的な売上成長を維持することは可能であると見ている。さらにコロナ禍が収束に向かうことになれば、リアルなイベントの回復と合わせて業績の伸びが加速する可能性もあろう。利益面でも、引き続き新規事業等への先行費用は見込まれるものの、増収による収益の底上げにより、利益率もさらに改善に向かうものと予想している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《NB》
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