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ファーストコーポレーション---2Qも大幅な増収増益、新ジャンルの分譲マンションプロジェクトが始動

2022/1/13 14:42 FISCO
*14:42JST ファーストコーポレーション---2Qも大幅な増収増益、新ジャンルの分譲マンションプロジェクトが始動 ファーストコーポレーション<1430>は7日、2022年5月期第2四半期(21年6月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比89.8%増の145.60億円、営業利益が同221.2%増の8.06億円、経常利益が同257.7%増の8.02億円、四半期純利益が同278.9%増の5.60億円となった。 同社は、年商500億円の実現に向けた新中期経営計画(3カ年計画)「Innovation2021」を策定しその達成に向け取り組んでいる。今後も業容拡大と利益水準向上への継続的な取り組み及び新たな価値創出により持続的な成長を目指している。 当第2四半期累計期間においては、新しいジャンルの分譲マンションプロジェクト「ウェルビーイングシティ構想」を始動し、その第1弾の物件として「CANVAS南大沢」を企画した。マンションという「住まい」を提供するだけでなく、住まう人々の豊かな暮らしを実現するための様々なサービスを提供し続けることで、持続的かつ多面的に満たされる暮らしを提供し、持続可能な社会の構築に貢献していくとしている。また、12メートル以上のワイドスパンを実現する新たな免震工法として「ジーナス(ZENAS)工法」を開発しており、早期の実物件採用を目指している。柱や壁のない大空間や、バルコニー側を大開口とした換気・採光に優れた間取りの実現が可能となり、建築資材の削減や建築廃棄物の抑制にも繋がるサスティナブルな工法となっている。 2022年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比26.7%増の265.00億円、営業利益が同3.2%増の17.20億円、経常利益が同5.7%増の17.00億円、当期純利益が同5.0%増の11.82億円とする期初計画を据え置いている。 《ST》
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マンション特化型ゼネコン。南関東を中心に分譲マンションを建設。用地を仕入れて事業主に提案する造注方式に強み。顧客は大手マンションデベロッパー。完成工事高は過去最高水準。前期単体決算も中間期は増収増益。 記:2024/01/26