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プロパスト---2Q減収なるも、バリューアップ事業の売上高・利益は大幅増

2022/1/12 14:08 FISCO
*14:08JST プロパスト---2Q減収なるも、バリューアップ事業の売上高・利益は大幅増 プロパスト<3236>は11日、2022年5月期第2四半期(21年6月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比19.5%減の106.36億円、営業利益が同20.5%減の13.64億円、経常利益が同25.6%減の11.35億円、四半期純利益が同28.5%減の7.63億円となった。 分譲開発事業の売上高は前年同期比26.9%減の3.40億円、セグメント利益は同45.0%減の0.15億円となった。自社販売物件としてプルームヌーベル武蔵野(東京都武蔵野市)の販売を実施した。なお、販売物件がこのプロジェクトのみにとどまる中で、当第2四半期累計期間においては、販売を開始した前年同期累計期間と比較して販売が進捗したことに伴い販売戸数が少なくなっていたため、減収減益となった。 賃貸開発事業の売上高は前年同期比39.7%減の62.53億円、セグメント利益は同28.2%減の13.87億円となった。首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンション建築・販売まで行っており、西池袋2プロジェクト、両国3プロジェクト及び日本橋浜町2プロジェクト等の9物件を売却した。前年四半期同期に複数の大型物件を販売した反動に加えて、物件売却が順調に進んだことにより保有する竣工済物件数も限られたことを受けて売却物件数が減少した。 バリューアップ事業の売上高は前年同期比69.7%増の40.34億円、セグメント利益は同71.7%増の4.61億円となった。中古のマンションを購入し、外観や設備が経年劣化した不動産に対して効率的に改修を行うことで、既存の建物の付加価値を高めた上で売却しており、北千束3プロジェクト、白金5プロジェクト及び巣鴨4プロジェクト等の8物件を売却した。収益性の高いエリアでの物件売却が進められた結果、増収増益となった。 2022年5月期通期の業績予想については、売上高は前期比7.8%増の203.64億円、営業利益は同15.0%減の14.57億円、経常利益は同24.5%減の9.80億円、当期純利益は同24.3%減の6.96億円とする期初計画を据え置いている。 《ST》
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首都圏で単身世帯向け分譲マンションや小型賃貸マンションを展開。中古ビル再生販売も手掛け、販売用不動産の取得を推進。大型プロジェクトで前倒しでの売却が見込まれていることもあり、24.5期中間期は増収増益。 記:2024/01/28