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新興市場銘柄ダイジェスト:田中化研はストップ安、AIinsideがストップ高

2021/12/3 16:13 FISCO
*16:13JST 新興市場銘柄ダイジェスト:田中化研はストップ安、AIinsideがストップ高 <4572> カルナバイオ 953 +34 大幅に続伸。開発中の次世代型BTK阻害剤AS-1763に関し、第1相臨床試験での新製剤を用いたバイオアベイラビリティ(BA、生物学的利用能)パートを開始したと発表している。安全性や忍容性を確認済みの簡易製剤に対する新製剤の相対的BAを検証することが目的。慢性リンパ性白血病とB細胞リンパ腫の患者を対象とした第1b相試験を22年に米国で実施する予定としている。 <4080> 田中化研 1570 -400 ストップ安。特段の売り材料は出ていないが、1日に年初来高値を記録した反動で値を下げている。主要製品の正極材料はリチウムイオン電池やニッケル水素電池などの高性能二次電池に使用されており、電気自動車(EV)の増加などに伴う需要拡大を期待する向きから投資資金が流入。10月初旬に900円前後で推移していた株価が2カ月で2倍を超える水準まで急伸したため、高値警戒感から利益を確定する売りが続いているようだ。 <3556> リネットジャパン 678 +70 大幅に反発。子会社のリネットジャパンリサイクル(愛知県大府市)が群馬県館林市と協定を締結し、自治体公認の宅配便を活用した使用済パソコン・小型家電の回収を開始したと発表している。館林市との協定締結は全国で497例目、群馬県内では22例目。リサイクルはSDGs関連としてテーマ性があるとの見方に加え、株価が11月25日に直近高値(727円)を付けてから軟調に推移していることも自律反発期待の買いを誘っているようだ。 <4488> AIinside 6700 +1000 ストップ高。SBI証券が投資判断を「中立」から「買い」に変更した上で、目標株価を1万8000円から2万円に引き上げている。同証券はAI insideの22年3月期の営業利益を従来予想の4.64億円から5.54億円(会社計画4.53億円)に上方修正。高単価プランが好調に推移していることに加え、上場企業のSaaSベンダーがAI insideのAI作成ツール「Learning Center」の利用を開始したことも好印象との見方をしている。 <8704> トレイダーズ 310 +24 大幅に反発。子会社のトレイダーズ証券(東京都港区)が2日付で金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業者(暗号資産に関する店頭デリバティブ取引業の追加)として変更登録されたと発表している。変更登録完了に伴い、トレイダーズ証券での暗号資産CFDサービスの開始に向けて早急に準備を進めるとしている。新サービス開始で将来の利益向上が見込めるとの期待から、買いが先行しているようだ。 <3816> 大和コン 1042 +29 大幅に続伸。4万株(0.60億円)を上限として自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.03%。取得期間は3日から22年3月31日まで。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的。自社株買いが好感されていることに加え、4月14日に記録した年初来高値(1188円)が視野に入る水準まで株価が上昇していることも投資家の先高観を強めているようだ。 《ST》
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ネット中古書店と小型家電リサイクルを運営。自治体と組み、PCやスマホ、タブレットなど小型家電の回収等を行う。M&Aでソーシャルケア事業を強化。国内Re事業は売上が大幅増。23.9期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
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4080 東証スタンダード
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時価総額 30,809百万円
Li電池用の正極材を製造・販売。ニッケル水素電池用も。住友化学傘下。24.3期上期は北欧企業に対する技術支援に応じた売上10億円を計上。電池材料は車載用途のニッケル水素電池用が好調もLi電池用が振るわず。 記:2024/01/17
4488 東証グロース
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4572 東証グロース
428
4/26 15:00
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時価総額 6,995百万円
キナーゼタンパク質の製造・販売などを手掛けるバイオベンチャー。がん、リウマチ、アルツハイマー病等の治療薬を研究。創薬事業は売上伸長。創薬支援事業は欧州地域の売上が伸びる。23.12期通期は損益改善。 記:2024/03/05
8704 東証スタンダード
734
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時価総額 21,682百万円
FX証拠金・FXオプション取引が柱のトレイダーズ証券を中核とする持株会社。金融システムの開発や投資も。金融商品取引事業は堅調。顧客口座数は53万8416口座と増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/04/08