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城南進学研究社---1Qは増収、教育事業及びスポーツ事業ともに売上が回復

2021/8/11 11:41 FISCO
*11:41JST 城南進学研究社---1Qは増収、教育事業及びスポーツ事業ともに売上が回復 城南進学研究社<4720>は10日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.3%増の13.84億円、営業損失が1.71億円(前年同期は3.32億円の損失)、経常損失が1.71億円(同3.19億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.81億円(同3.38億円の損失)となった。 教育事業の売上高は前年同期比20.2%増の12.98億円となった。教育事業は、前第1四半期は1回目の緊急事態宣言による学校休業措置に伴う対面授業の停止により大きな影響を受けたが、当期は回復基調にある。「城南コベッツ」及び「城南予備校DUO」は直営教室及びフランチャイズ教室ともに、予算想定通りの売上を確保している。映像授業「河合塾マナビス」は順調に生徒数を伸ばしており、売上が増加している。育脳教室「くぼたのうけん」や児童英語教室「ズー・フォニックスアカデミー」をはじめとした乳幼児・児童対象の事業及び保育園運営は新型コロナウイルス感染症の影響が残りながらも徐々に売上高を回復してきている。また、オンライン学習システム「デキタス」の販売は順調に推移しており、今年度も第2四半期以降、EdTech導入補助金を活用した自治体・学校などへの導入を目指して準備している。なお、事業の性質上、第2四半期以降に売上高・利益とも偏る傾向にある。 スポーツ事業の売上高は前年同期比257.7%増の0.86億円となった。子会社である久ケ原スポーツクラブでは、前連結会計年度には緊急事態宣言の発令によるスイミングクラブ及びスポーツジムの一定期間営業休止などがあったが、当第1四半期では営業休止などの措置はなく、売上高は大幅に増加している。 2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比13.6%増の64.85億円、営業利益は2.60億円、経常利益は2.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.86億円とする期初計画を据え置いている。 《NB》
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時価総額 2,655百万円
東京・神奈川地盤の総合教育ソリューション企業。個別指導教室「城南コベッツ」や映像授業専門教室「河合塾マナビス」、乳幼児教室「くぼたのうけん」等を展開。学研HDと業務資本提携。AI活用の業務合理化進める。 記:2024/09/02