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新興市場銘柄ダイジェスト:メディアLは急落、SE H&Iがストップ高

2021/7/29 16:13 FISCO
*16:13JST 新興市場銘柄ダイジェスト:メディアLは急落、SE H&Iがストップ高 <2158> FRONTEO 1100 +30 急反発。韓国子会社のFRONTEO Korea,Inc.がAIレビューツール「KIBIT Automator」をNAVERクラウドプラットフォーム上に構築し、本格的なサービス提供を開始したと発表している。KIBIT Automatorは、膨大な量の非構造化データの中から、証拠としての関連性の高いデータをAIが優先的に抽出し、弁護士や調査担当者などの文書レビューや解析の効率向上に役立つソリューションである。韓国市場で弁護士や調査担当者などからの需要が期待できるとして、買いが向かっているようだ。 <6659> メディアL 413 -28 急落。22年3月期第1四半期(21年4-6月)の営業損益を2.73億円の赤字(前年同期実績は2.26億円の赤字)と発表している。売上高はアジア市場が牽引して前年同期比34.6%増の4.84億円に伸びた。ただ、研究開発費を増額したことなどから販管費が13.2%増の4.84億円に膨らみ、営業損益は前年同期に比べ赤字幅が拡大した。通期予想は1.45億円の黒字(前期実績は2.38億円の赤字)で据え置いた。 <9478> SE H&I 239 +50 ストップ高。22年3月期第1四半期(21年4-6月)の営業利益を前年同期比3.0倍の4.80億円と発表している。出版事業で既刊書籍販売やWebメディア、イベント、電子書籍が好調に推移した。教育・人材事業や投資運用事業なども順調に伸び、大幅増益に貢献した。通期予想は前期比21.1%減の7.30億円で据え置いた。ただ、進捗率は65.8%に達しており、上方修正が期待できるとの期待感から買いが膨らんでいるようだ。 <9913> 日邦産業 630 +37 大幅に7日続伸。フリージア・マクロス<6343>が1月28日から開始していた日邦産業へのTOB(株式公開買い付け)を撤回すると発表している。TOB価格は1株につき930円だった。日邦産業が買収防衛策として発行した第2回新株予約権の全てを7月30日に無償で取得すると決定したことから、将来の株式価値の希薄化懸念が払拭されたとの見方から買いが入っているようだ。 <9073> 京極運輸 702 +100 ストップ高買い気配。新たに株主優待制度を導入すると発表している。100株以上1年以上継続して保有する株主にオリジナルQUOカード(1000円相当)を贈呈する。初回の基準日は9月30日。株式への投資魅力を高め、中長期的な保有者の増加を図る。優待導入が好感されていることに加え、買い気配値が6月1日に付けた直近高値(683円)を上回ったことから買いに拍車が掛かったとみられる。 <4558> 中京医薬 328 +17 大幅に続伸。28日に東京都で確認された新型コロナウイルス感染者数が3000人を超え、過去最多を更新したことが買い材料視されている。同じく新規感染者数が過去最多となった埼玉、千葉、神奈川の3県に対し、政府が緊急事態宣言を出すことも検討していると報じられており、感染の拡大が続けばマスクや消毒液など中京医薬品が手掛ける衛生関連商品の需要が増大するとの見方から買いが集まっているようだ。 《ST》
関連銘柄 7件
2158 東証グロース
600
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 23,614百万円
eディスカバリサービスなどのリーガルテックAI事業が主力。不正検知システム「KIBIT Eye」などを手掛けるAIソリューション事業も展開。塩野義製薬と業務提携。リーガルテックAI事業は受注数が着実増。 記:2024/10/13
4558 東証スタンダード
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11/22 15:30
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時価総額 2,472百万円
一般家庭に救急箱(常備配置薬など)を配置し、使用分を販売する配置販売を行う。愛知県半田市に本社。「AQUAMAGIC」の売水事業等も手掛ける。家庭医薬品等販売事業卸売部門ではOEM企画営業を推進。 記:2024/06/18
6343 東証スタンダード
97
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 4,375百万円
ログハウスや高級スウェーデン住宅の設計・施工、防蟻・防水・断熱工事等を行う住宅関連事業が主力。プラスチック押出機の製造・販売等を行う製造供給事業なども。持分法適用関連会社に技研HD、ソレキアなど。 記:2024/10/06
6659 東証スタンダード
79
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 3,689百万円
映像通信機器メーカー。マルチメディアIP伝送装置やIPビデオルータ・スイッチ、運用管理システム等を手掛ける。NTTスマートコネクトと業務提携。IPメディアプラットフォーム「Xscend」の拡販進める。 記:2024/07/02
9073 東証スタンダード
845
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 2,704百万円
ENEOSHD系列の石油・化学製品輸送会社。石油・ドラム缶販売やタンク洗浄も。国内輸送産業ではタンクローリーによる石油類、化学製品などの液体貨物輸送が主力。化学品の輸送数量が伸び悩む。ドラム缶事業は堅調。 記:2024/08/23
295
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 5,630百万円
IT関連書籍の出版等を行う翔泳社を中核とする持株会社。IT関連企業向けマーケティング、ソフトウェア開発、IT技術者教育も。出版事業は電子書籍売上が順調。コーポレートサービス事業は既存顧客中心に引き合い増。 記:2024/06/11
9913 東証スタンダード
2,084
11/22 12:53
+11(%)
時価総額 19,021百万円
工業部品、産業資材の専門商社。半導体封止材、配線板材料、設備治工具等を扱う。自動車関連部品の製造・販売、ディスポーザブル製品の提供等も行う。エレクトロニクス事業ではメーカー機能の強化等に取り組む。 記:2024/08/27