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ファーストコーポレーション---3Qも2ケタ増収増益、引き続き業容拡大と利益水準向上への取り組みを推進

2021/4/12 11:16 FISCO
*11:16JST ファーストコーポレーション---3Qも2ケタ増収増益、引き続き業容拡大と利益水準向上への取り組みを推進 ファーストコーポレーション<1430>は9日、2021年5月期第3四半期(20年6月-21年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比14.3%増の121.28億円、営業利益が同28.4%増の4.13億円、経常利益が同16.8%増の3.69億円、四半期純利益が同24.8%増の2.44億円となった。 同社は、創業から10年目の節目の年を迎え、2021年5月期からの3ヶ年を年商500億円の実現に向けたステップアップ期と位置づけ、中期経営計画「Innovation2020」を策定した。業容拡大と利益水準向上への継続的な取り組み及び新たな価値創出により持続的な成長を目指すとしている。 当第3四半期累計期間においては、JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業の施設建築物の請負工事を受注し、2020年11月より着工している。当該建物は、同社初の超高層・免震タワーマンションであり、分譲マンション建設事業の今後の飛躍にも繋がると期待される。また、当該建物は地元企業3社と共同事業体にて施工しており、今後の地域活性化にも寄与していくとしている。 また、東京理科大学(工学部建築学科高橋治研究室)の協力を得て、同大学の認定ベンチャー企業であるサイエンス構造との共同研究により開発した新免震工法の「ジーナス(ZENAS)工法」については、翌事業年度以降の実物件採用を目指している。 2021年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.9%減の211.00億円、営業利益が同11.7%増の15.00億円、経常利益が同9.5%増の14.20億円、当期純利益が同9.5%増の9.55億円とする期初計画を据え置いている。 《ST》
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マンション特化型ゼネコン。南関東を中心に分譲マンションを建設。用地を仕入れて事業主に提案する造注方式に強み。顧客は大手マンションデベロッパー。完成工事高は過去最高水準。前期単体決算も中間期は増収増益。 記:2024/01/26