マーケット
6/28 15:15
39,583.08
+241.54
39,118.86
-45.20
暗号資産
FISCO BTC Index
6/30 4:53:28
9,831,130
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

新興市場銘柄ダイジェスト:Kudanは急反発、アスカネットが大幅に反発

2021/3/9 16:31 FISCO
*16:31JST 新興市場銘柄ダイジェスト:Kudanは急反発、アスカネットが大幅に反発 <6232> ACSL 2826 +263 急反発。大和証券が格付け「2」、目標株価3500円で新規にカバレッジを開始したことが買い材料視されている。ドローンの自律制御技術などに強みを持つこと、2022年の法改正(予定)により今後ドローン市場の拡大が見込まれること、そのほか、今後の販売拡大からの業績回復が見込まれることなどを理由に挙げている。 <4425> Kudan 3870 +390 急反発。台湾の組み込みシステム企業Vecowとの自律移動ロボット(AMR)共同試作機「VBoT」を一部公開している。VecowのAI及びロボット制御機能を兼ね備えた統合ソリューションとKudan Visual SLAMを組み合わせ、Vecowのハードウェアをベースに開発した。工場や倉庫のオペレーションで課題とされていた位置の再認識を解決し、信頼性を確保した動作が可能になったとしている。 <4582> シンバイオ製薬 1024 -46 大幅続伸でスタート。東証が9日から信用取引規制を解除したことが好感されたもよう。前営業日まで信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も増担保金徴収措置を解除している。規制解除で取引が活発化するとの期待のほか直近の下落基調を受けて押し目買いも入ったようだ。ただ、その後は売りに押され下落に転じている。 <6182> ロゼッタ 2760 +59 大幅に3日ぶり反発。連結子会社のMATRIX(東京都新宿区)がロボットやスマートマスクを手掛けるドーナッツロボティクス(東京都港区)と業務提携すると発表している。ドーナッツロボティクスが開発したスマートフォンと連動して8カ国語を翻訳できるスマートマスク「C-FACE」と、MATRIXの言語フリーサービス「友コネクト」を連動させてアフターコロナでの対面接客シーンを変革させる。 <2438> アスカネット 1088 +143 大幅に反発。空中結像を可能にする樹脂製ASKA3Dプレートの新サイズ(250mm×250mm)を開発し、4月1日から販売受付を開始すると発表している。10インチ相当の画面サイズまで空中結像が可能となり、多くの用途に活用されることが期待されるという。また、21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の営業利益は新型コロナウイルスの影響で前年同期比78.3%減の1.40億円で着地した。通期予想は2.00億円で据え置いた。 <6787> メイコー 2430 +84 昨年来高値。8日付で東証1部への市場変更を申請したと発表している。社会的信用力の一層の向上や投資家層の拡大、財務戦略の多様化のため、東証1部への上場が望ましいと判断したという。上場市場がJASDAQから東証1部へ変更されれば、TOPIX(東証株価指数)の構成銘柄となり、指数に連動した運用を目指すパッシブファンドなどの購入が期待できるとの見方から先回り買いが入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 6件
2438 東証グロース
616
6/28 15:00
+1(%)
時価総額 10,758百万円
ウェディング向け写真集等のフォトブック事業、葬儀社向け遺影写真加工等のフューネラル事業が柱。遺影写真作成で国内トップ。空中ディスプレイ事業も手掛ける。葬儀業界向けDXサービスは既存契約先の活用が順調。 記:2024/06/09
4425 東証グロース
1,973
6/28 15:00
-17(%)
時価総額 19,472百万円
空間認識の人工知覚アルゴリズムを研究開発するディープテック企業。自己位置推定や環境地図作成技術を手掛ける。モバイルロボット開発キットを発売。24.3期3Q累計は業績苦戦。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25
4582 東証グロース
165
6/28 15:00
-3(%)
時価総額 7,572百万円
がん・血液領域やウイルス感染症領域の希少疾患薬を開発。他社から開発候補品を導入して製品化を狙う。24.12期は薬価改定の影響と抗がん剤の後発薬浸透を想定。アデノウイルス感染症向け注射剤候補は開発本格化へ。 記:2024/03/12
6182 東証グロース
1,004
6/28 15:00
-5(%)
時価総額 10,731百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
6232 東証グロース
863
6/28 15:00
-16(%)
時価総額 13,647百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
6787 東証プライム
7,170
6/28 15:00
+80(%)
時価総額 192,178百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14