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タマホーム Research Memo(4):2021年5月期第2四半期累計の営業利益は上場来の過去最高を2期連続で更新

2021/2/24 18:14 FISCO
*18:14JST タマホーム Research Memo(4):2021年5月期第2四半期累計の営業利益は上場来の過去最高を2期連続で更新 ■業績動向 1. 2021年5月期第2四半期累計業績の概要 タマホーム<1419>の2021年5月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比0.6%減の98,634百万円と若干ながら減収に転じたものの、営業利益で同3.0%増の4,237百万円、経常利益で同5.5%増の4,206百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同25.4%増の3,147百万円と各利益は増益となり、営業利益は上場来の過去最高益を2期連続で更新した。 2019年10月の消費税引き上げ後の消費マインド低下や、2020年3月以降のコロナ禍によって国内景気が冷え込み、2020年の住宅業界は前年比で減少傾向となったものの、同社においては注文住宅における地域限定商品等の受注が好調に推移したほか、戸建分譲も仕入強化を進めたことで、受注高(注文住宅及び戸建分譲)は前年同期比18.7%増の108,080百万円、売上高は同5.0%増の87,848百万円とそれぞれ順調に推移した。前第1四半期に計上した販売用不動産物件(タマディアホテル羽田)の収益が無くなったものの、注文住宅事業における価格改定効果や着工平準化施策による収益性の改善に加えて、コロナ禍における各種イベントの中止によって広告宣伝費が同508百万円減少したこと等が増益要因となった。事業セグメント別営業利益を見ると、タマディアホテル羽田の売却益が無くなったことで不動産事業が減益となったが、住宅事業を中心にその他セグメントはすべて増益となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《ST》
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注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07