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オンコリスバイオファーマ---20年12月期、がんのウイルス療法テロメライシンを中心に研究・開発・ライセンス活動を推進

2021/2/15 10:29 FISCO
*10:29JST オンコリスバイオファーマ---20年12月期、がんのウイルス療法テロメライシンを中心に研究・開発・ライセンス活動を推進 オンコリスバイオファーマ<4588>は12日、2020年12月期決算を発表した。売上高が前期比75.9%減の3.14億円、営業損失が16.74億円(前期は5.11億円の損失)、経常損失が17.23億円(同5.39億円の損失)、当期純損失が20.95億円(同9.12億円の損失)となった。 医薬品事業の売上高は3.13億円(前期は売上高12.92億円)、営業損失は7.13億円(前期は営業利益3.73億円)となった。Transposon Therapeutics, Inc.(米国)とのOBP-601の新規ライセンス契約の締結に伴う契約一時金収入、Medigen Biotechnology Corp.(台湾)からのテロメライシンに関する開発協力金収入や岡山大学からの次世代テロメライシンOBP-702に関する業務請負収入等が発生した。 検査事業の売上高は610千円(前期は売上高0.11億円)、営業損失0.73億円(前期は営業損失1.51億円)となった。肺がん患者のCTCによる治療の予後予測を検討する順天堂大学との臨床研究を進展させた。 2021年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比111.4~222.9%増の3.50~7.00億円、営業損失が20.00億円~16.50億円、経常損失が20.00億円~16.50億円、当期純損失が20.00億円~16.50億円を見込んでいる。特定の数値による予想が困難であるため、レンジ形式による開示としている。 《ST》
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時価総額 14,218百万円
ウイルス遺伝子改変技術を用いてがん治療薬を開発する「ウイルス創薬」バイオベンチャー。テロメライシンは富士フイルム富山化学と国内販売提携契約を締結。研究開発費は増加。23.12期通期は米国売上が増加。 記:2024/02/25