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今週のマーケット展望「米国の調整リスクを警戒」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2021/2/8 11:00 FISCO
*11:00JST 今週のマーケット展望「米国の調整リスクを警戒」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 今朝は日経平均が、すごい勢いで2万9000円の大台に乗りましたね!週初めから嬉しい一方、その後の調整が気になるところですよね。 さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、2月8日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、『今週の日経平均は昨年来高値の2万8822円をクリアして2万9000円の大台に向かうだろう』と言及。 その背景について、『バイデン大統領は、新型コロナウイルス危機対応の経済対策を共和党の協力なしで迅速に推し進める考えを強く示唆した。下院は予算決議案を可決。バイデン政権が掲げる1兆9000億ドル規模の経済対策案を民主党のみで可決させる構えを見せている。最終的に共和党と折り合いながらでも合意に近づけば、市場はそれを好感して一段高となるだろう』と述べています。 ただ、『米国の長期金利は1.16%まで上昇している。一時は1.18%と1月中旬以来の高水準をつけた』と指摘。 『イールドスプレッドの観点から米国株の調整リスクは高まっている。一段高となってPERが上昇し、同時に長期金利も上がれば、バリュエーション的にかなり危険な水準となる』として、『米国株の調整リスクは常に念頭に置いておきたい』と見解を述べています。 そして、『その意味でも注目したい経済指標は10日に発表される1月の米消費者物価指数だ』と広木さん。 『コロナ禍での供給制約から物価に上昇圧力がかかりやすい。物価高⇒金利上昇とはねる経路には注意したい』と説明しています。 その他、注目イベントとしては、『パウエルFRB議長が10日に行うエコノミッククラブ・オブ・ニューヨーク主催のオンライン講演がある』と伝えています。 国内の動きについては、『今週は国内で決算発表が佳境を迎える。8日にはソフトバンクG<9984>、9日には富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、日産<7201>、ホンダ<7267>などが注目されるが、なんといっても10日のトヨタ<7203>の決算発表がハイライトだ。資料の開示時間は午後1時25分で、会見は1時30分から』と伝えています。 さらに、『新興市場も注目銘柄の決算発表ラッシュだ。2月8日にJMDC<4483>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、ワークマン<7564>、9日に日本マクドナルドHD<2702>、10日にGMOフィナンシャルゲート<4051>、BASE<4477>、フリー<4478>、AI inside<4488>、12日にラクス<3923>、メドレー<4480>、そーせいグループ<4565>、モダリス<4883>、フェローテックHD<6890>などが決算発表を予定している』と、注目銘柄を挙げています。 最後に、今週の予想レンジは『2万8500円〜2万9100円とする』としています。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター山崎みほ 《FA》
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低コスト・専門知識不要でネットショップの作成・運営ができるプラットフォーム「BASE」を運営。決済サービスも。PAY.JP事業は売上伸長。利用ショップ数、利用金額は増加続く。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/25
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中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
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医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
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時価総額 197,688百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。遠隔画像診断サービスも。オムロンの連結子会社。ヘルスビッグデータは堅調。取引先健康保険組合数などが増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/04
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AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。OEM提供も。「DX Suite」利用ライセンスは増加。リカーリング型モデルは売上堅調。特別損失のはく落等により、24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/13
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時価総額 122,475百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。契約一時金及びマイルストン収入は伸び悩む。23.12期通期は医薬品販売が増収。M&A効果等が寄与。 記:2024/02/13
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4911 東証プライム
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大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
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時価総額 366,960百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
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時価総額 135,613百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7201 東証プライム
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時価総額 2,307,465百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,497
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時価総額 57,053,510百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7267 東証プライム
1,746
4/25 15:00
-43.5(%)
時価総額 9,488,262百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7564 東証スタンダード
3,915
4/25 15:00
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時価総額 320,431百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
9984 東証プライム
7,603
4/25 15:00
-152(%)
時価総額 13,099,619百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10