トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
43,870.35
+461.88
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/22 19:33:00
15,226,960
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
橋本総業HD Research Memo(1):新型コロナウイルス感染症拡大のなかでも積極経営を推進
2021/1/25 15:11
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:11JST 橋本総業HD Research Memo(1):新型コロナウイルス感染症拡大のなかでも積極経営を推進 ■要約 橋本総業ホールディングス<
7570
>は管工機材・住宅設備機器の1次卸で、管材や衛生陶器、空調機器など建築資材を全国の2次卸や工事店などに販売している。同社は130年という歴史のある老舗で、四代目の現社長は「ベストパートナー」をテーマにメーカーや販売先などに対する取引先満足の向上や地域に密着した営業、システムの活用を推進している。足元では新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の影響で景気低迷が続いている一方で、テレワークなど「新しい生活様式」を背景とした新たな需要が追い風となっている。加えて、公共施設や高齢者施設へのエアコン設置といった住環境改善ニーズや、各地で計画されている再開発プロジェクトなどが見込まれることから、同社の事業環境は堅調と弊社では見ている。 取扱商品は管類、継手類、バルブ類など管材類、便器・手洗器など衛生陶器・金具類、給湯関連など住宅設備機器類、エアコンなど空調・ポンプなどで、水回りに強みがある。2021年3月期第2四半期のセグメント別売上高構成比は、管材類29.0%、衛生陶器・金具類29.2%、住宅設備機器類16.8%、空調・ポンプ23.7%、その他1.3%となった。仕入先は大手有力メーカーが多く、なかでもTOTO<
5332
>の仕入高構成比は約30%を占める。各拠点ほか主要倉庫に売れ筋を常時在庫していることが特徴で、一部エリアでは当日配送も可能となっている。MRO(間接資材)※の販売においては、建築資材全般を薄く広く品ぞろえするインターネット通販などによる市場侵食が懸念されたものの、既存流通への影響は1人親方と言われる個人経営の職人など一部にとどまった。既存流通は品ぞろえの多さに加えて、発注から配送までの一連の作業をプロ同士が効率良く行う事ができることから、工事店の多くでは既存流通が支持されることとなった。同社についても、専門商材を深掘りした品ぞろえや充実したサービスなどの特徴があるため、ほとんど影響がないようだ。 ※生産に直結する原材料・資材・部品など専門性の高い直接材以外を指し、建築資材業界以外でも広く使用される工具や消耗品など経費購買品のことである。 2021年3月期第2四半期の業績は、売上高62,048百万円(前年同期比8.1%減)、営業利益1,201百万円(同6.9%減)となった。強みの調達力や情報力を活用したものの、コロナ禍の影響により国内経済は低迷し、建設業界においても厳しい環境が続いていることが影響した。一方で、売上面では、テレワークなど「新しい生活様式」を背景としたリフォーム需要や衛生管理強化による換気扇・空調機需要などを取り込んだ。利益面では、仕入価格と販売価格の管理強化による売上総利益率の向上及び2021年3月期上期に開催を予定していたイベントの大半が中止になったことによる販管費の抑制が寄与した。この結果、各利益は期初計画を達成した。 2021年3月期の業績見通しは、売上高138,000百万円(前期比0.1%増)、営業利益3,000百万円(同2.8%増)とする期初予想を据え置いている。なお、2020年12月に開催予定だった同社最大のイベント「東京みらい市」がコロナ禍により中止となったものの、営業拠点強化や業務提携など積極経営を推進することで、中期成長へ向けて事業領域の強化・拡大を進めている。 ■Key Points ・管工機材・住設機器の1次卸 ・2021年3月期第2四半期業績は各利益段階で期初計画を達成 ・積極経営を推進することで、中期成長へ向けて事業領域の強化・拡大を推進 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《YM》
関連銘柄 2件
5332 東証プライム
TOTO
4,027
11/22 15:30
-15(%)
時価総額 712,702百万円
水まわり住宅総合機器メーカー。1917年創立。福岡県北九州市に本社。国内トイレ市場首位。レストルーム、バス、キッチン、洗面商品等の製造・販売を行う。日本住設事業ではサステナブル高付加価値商品の提案を強化。 記:2024/10/08
7570 東証スタンダード
橋本総業ホールディングス
1,185
11/22 15:30
+14(%)
時価総額 25,232百万円
住宅設備の専門商社「橋本総業」を中核とする持株会社。1890年創業。管材類や衛生陶器・金具類、住宅設備機器類、空調機器などの販売を行う。管材類は非住宅分野向けが順調。在庫商材の拡充、商材の拡大に注力。 記:2024/06/17
関連記事
1/25 15:08 FISCO
ナガイレーベ Research Memo(8):配当性向50%以上(単体ベース)を公約、年間配当は60.0円を予想
1/25 15:07 FISCO
ナガイレーベ Research Memo(7):中期経営計画の数値目標は一旦見送り
1/25 15:06 FISCO
ナガイレーベ Research Memo(6):2021年8月期は期ずれ案件の獲得で増収増益を予想
1/25 15:05 FISCO
ナガイレーベ Research Memo(5):財務内容は堅固、現金及び預金は24,384百万円、自己資本比率90.2%
1/25 15:04 FISCO
ナガイレーベ Research Memo(4):付加価値の高い高機能性商品の拡販に注力(2)