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ADワークスグループ---第三者割当による新株予約権の発行で最大14億円の資金調達を目指す

2020/9/2 12:07 FISCO
*12:07JST ADワークスグループ---第三者割当による新株予約権の発行で最大14億円の資金調達を目指す ADワークスグループ<2982>は、1日、第三者割当による新株予約権の発行により、主に収益不動産の購入資金として最大14億円の調達を行うことを発表した。割当先はマイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社。 同社によると、「コロナ禍にあり、特異な優良物件も売りに出てくることが予測され、そうした優良物件をより確実に獲得するための機動的な資金」という位置づけで、手元資金を潤沢にし、タイムリーに対応するための施策と言う。 また、同日に同社グループの役員向けに有償新株予約権を発行することも公表した。役員の株価に対するモチベーションを高め、業績向上に対するより一層の貢献を期待する狙いがあるという。弊社では、同社の現在の株価水準に照らせば、役員のインセンティブとして経営上有用な施策であると見ている。 なお、同社が8月31日に公表した2020年12月期第2四半期のフォーキャストは、売上高9,194百万円(第1四半期は2,235百万円)、経常損失が140百万円(第1四半期は256百万円の損失)であった。2Q単独で見ると、利益面でプラスに転じ、赤字幅の縮小に繋がった。緊急事態宣言解除後、徐々に営業活動が戻りつつあるようで、大型物件の販売が寄与した。 《ST》
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収益不動産事業や不動産小口化商品事業などを展開。2023年12月期は過去最高業績を更新。国内で不動産物件の仕入・販売が順調に進み主力の収益不動産販売事業が伸長。24年12月期も売上高、営業利益ともに2ケタ増収増益が続く見通し。 記:2024/04/02