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澁澤倉庫---1Qは営業収益が161.05億円、倉庫業務・国際輸送業務などが堅調に推移

2020/8/17 17:36 FISCO
*17:36JST 澁澤倉庫---1Qは営業収益が161.05億円、倉庫業務・国際輸送業務などが堅調に推移 澁澤倉庫<9304>は7日、2021年3月期第1四半期(20年4-6月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比4.4%減の161.05億円、営業利益が同9.3%減の8.84億円、経常利益が同8.3%減の10.79億円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は、有価証券の売却益を特別利益に計上したことにより同6.4%増の8.36億円となった。 物流事業の営業収益は前年同期比4.9%減の146.60億円、営業利益は同24.3%減の5.62億円となった。倉庫業務は、新設拠点の稼働に加え、EC関連業務や高付加価値業務などが堅調に推移したことで、日用品、飲料の保管や荷役の取扱いが増加した。一方で、港湾運送業務では、船内荷役業務や自動車関連部品の輸入荷捌業務が減少。陸上運送業務は、新型コロナウイルスの感染拡大による社会経済活動の停滞に伴い、飲料や工業材料の輸配送業務や、引越業務が減少した。国際輸送業務は、輸出入海上貨物や香港、ベトナムにおける海外現地法人の取扱いは減少したものの、緊急対応などで輸出航空貨物の取扱いが増加した。その他の物流業務は、物流施設賃貸業務が増加した。 不動産事業の営業収益は前年同期比1.3%増の14.81億円、営業利益は同6.4%増の7.69億円となった。一部施設の不動産付帯収入が減少したものの、ビル管理業務の取扱いが増加した。 2021年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比0.2%減の667.00億円、営業利益が同5.3%減の37.00億円、経常利益が同4.2%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.1%減の27.00億円とする期初計画を据え置いている。 《ST》
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東京地盤の倉庫準大手。倉庫業務を柱に港運や陸運、国際輸送も。24.3期3Q累計は海上・航空運賃の下落や貨物取扱量の減少が響き足踏み。今年3月、4月に危険物倉庫が相次いで竣工。横浜市の新倉庫も10月竣工へ。 記:2024/04/12
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