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早稲田アカデミー---1Q、配当予想は前期実績と同額を発表、6月単月で小学部の塾生数が前年同時期水準まで回復

2020/8/3 13:32 FISCO
*13:32JST 早稲田アカデミー---1Q、配当予想は前期実績と同額を発表、6月単月で小学部の塾生数が前年同時期水準まで回復 早稲田アカデミー<4718>は7月31日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.7%減の44.22億円、営業損失が6.88億円(前年同期は4.81億円の損失)、経常損失が6.79億円(同4.83億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が5.72億円(同3.72億円の損失)となった。 当第1四半期における期中平均塾生数については、小学部が19,549人(前年同期比1.8%減)、中学部14,011人(同6.4%減)、高校部2,521人(同22.4%減)、合計で36,081人(同 5.3%減)となった。新型コロナウイルス感染拡大により新年度生の集客活動が予定どおり進まなかったこと、4月以降も非受験学年の入塾が例年より鈍化していることの影響が出ているが、6月単月では、小学部の塾生数が前年同時期の水準まで回復し、新規の問い合わせ者数も前年同期を上回り好調に推移し始めている。 当第1四半期の売上高は、基本コースの塾生数が前年同期を下回ったことに加え、同社の個別指導部門において4月8日~5月12日まで休講を余儀なくされ、ゴールデンウイーク合宿や各種有料模擬試験等も中止をしたこと、子会社の集学舎においても約1か月間全面休講としたこと等により、減収となった。費用面では、コロナ禍で各種イベントや社員研修等を中止したことにより関連費用が不要となったが、オンライン教育サービスの提供に伴う外注費・通信費・支払手数料等の費用が発生するとともに、人員増加により人件費が前年同期を上回った。 2021年3月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比0.8%減の244.23億円、営業利益が同60.1%減の4.66億円、経常利益が同60.2%減の4.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同85.4%減の1.13億円としている。 また、2021年3月期の配当については、前期実績と同額の1株当たり年間配当金20.00円(中間配当5.00円、期末配当15.00円)とすること、株主優待制度についても現時点で変更の予定がないことも合わせて発表した。 《NB》
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小中高校生を対象とした進学塾「早稲田アカデミー」等を首都圏で直営展開。難関校の合格実績に強み。大学受験部の新領域開拓図る。26.3期営業利益30億円目標。早稲田アカデミー晴海校を24年7月に新規開校予定。 記:2024/06/11