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新興市場銘柄ダイジェスト:DDSは急騰、中村超硬がストップ高

2020/6/23 16:18 FISCO
*16:18JST 新興市場銘柄ダイジェスト:DDSは急騰、中村超硬がストップ高 <3906> ALBERT 6860 +70 反発。パートナー企業に提供していた「データサイエンティスト育成支援」に、産業特化型のAI人材育成演習プログラムとして「時系列データを活用した異常検知演習」を追加し、主に製造業を対象に提供すると発表している。センサーデータから異常を検知することを目的としており、製造工場などでの故障や不良品の発生を減らし、設備の稼働率向上や作業員の業務効率化の実現が可能になるとしている。 <3782> DDS 308 +53 急騰。指紋認証などに対応した「万能認証基盤Themis」で教育機関の教職員や児童生徒を対象とした「Themisスクールパック」を商品化し、提供開始すると発表している。Themisはキーボード操作が難しい、またはアルファベット未習得の児童生徒でも簡単にログインできるQRコード認証機能を追加しているほか、教育委員会単位で導入し学校単位で管理が可能なマルチテナント機能なども搭載しているという。 <4388> エーアイ 2235 +135 大幅に続伸し年初来高値更新。エーアイ<4388>の高品質日本語音声合成エンジン「AITalk」が組み込まれた音声合成技術「Cerence TTS」が技術提携先の米セレンス社から提供開始されたと発表している。自動車メーカーなどにCerence TTSが採用されれば、利用する車載器等の台数に応じたライセンス料がエーアイに支払われるという。 <2158> FRONTEO 880 +80 急騰。應義塾大学医学部と共同で研究している認知症診断支援AIシステムに関する特許査定通知を日本の特許庁から受領したと発表している。これまで認知症の診断は専門医でなければ難しいとされていたが、自然な日常会話から短時間で診断できる日本初のシステムという。遠隔医療や医療の効率化などへの応用が考えられるとしており、医療機関への需要拡大期待が先行。 <3189> ANAP 1033 +150 ストップ高比例配分。子会社のANAPラボ(東京都港区)がAIを活用して自動的に人物画像・動画を切り抜くシステム「Labpick」を開発したと発表している。ECサイトなどで使用する画像編集でのトリミング作業をAIで自動化し、作業効率を向上させ、人件費の削減につなげる。ネット通販大手のAmazonなどでは背景白抜き画像の提供が求められているとされ、業務効率化に貢献すると見込む。 <6045> レントラックス 507 -90 急落。5月の売上高が前年同月比12.0%増の9.70億円だったと発表している。4月の65.2%増(12.83億円)から伸び率が鈍化したことが警戒され、売り材料視されている。5月の成果報酬型広告サービス事業でのパートナーサイト運営者数は前月から377名伸び、3万2727名となった。 <6166> 中村超硬 1061 +150 ストップ高。20年3月期に債務超過を解消し、猶予期間入り銘柄から解除されたと発表している。資金調達で24.50億円の資本増強を実現したほか、太陽光発電向けダイヤモンドワイヤ生産事業から撤退して主力工場を譲渡するなど事業構造改革を実施した結果、20年3月期末時点の純資産額が5.23億円となった。同社は19年3月期に債務超過となり、19年4月から上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となっていた。 《ST》
関連銘柄 7件
2158 東証グロース
600
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 23,614百万円
eディスカバリサービスなどのリーガルテックAI事業が主力。不正検知システム「KIBIT Eye」などを手掛けるAIソリューション事業も展開。塩野義製薬と業務提携。リーガルテックAI事業は受注数が着実増。 記:2024/10/13
3189 東証スタンダード
382
11/22 15:30
-17(%)
時価総額 2,091百万円
若年女性向けファッションブランド。ANAPやCHILLE、LATINAなどのブランドを展開。店舗販売事業では在庫消化に注力。事業再生ADR手続は成立。ネットプライスなどとスポンサー最終合意書を締結。 記:2024/10/25
3782 東証グロース
8
8/3 15:00
-5(%)
時価総額 386百万円
指紋認証機器の開発・販売を展開。クラウド本人認証ソリューションや統合ID管理ソフトウェアなども手掛け、香港や中国での汗孔認証アルゴリズムに注力。クラウド認証サービスを育成。23.12期1Qは増収確保。 記:2023/05/25
3906 東証グロース
9,160
12/23 15:00
±0(%)
時価総額 41,165百万円
AI搭載のビッグデータ自動分析ツールを開発。AIアルゴリズム構築とシステム開発も手掛け、データ分析人材育成も展開。自動車衝突シミュレータのパラメータ最適化AIを開発。一部事業の譲渡もあり3Q累計は純増益。 記:2022/11/24
4388 東証グロース
580
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 2,997百万円
音声合成エンジン、関連ソリューションの提供を行う。独自の音声合成技術に強み。導入実績は2300社。フュートレックと経営統合で基本合意。法人向け製品はオーディオブック向け音声コンテンツの受託案件が順調。 記:2024/06/09
6045 東証グロース
771
11/22 15:30
-18(%)
時価総額 6,149百万円
クローズド型ASPの成果報酬型広告サービス事業が主力。金融の取扱高シェアが高い。検索連動型広告代行事業、中古建設機械マーケットプレイス関連事業等も。既存広告事業の強化、海外展開の拡充等に取り組む。 記:2024/07/26
6166 東証グロース
400
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 4,408百万円
化学繊維用紡糸ノズル事業が主力。耐摩耗部品などの特殊精密機器事業、半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤの製造・販売等も。25.3期は増収計画。特殊精密機器事業では自動車部品メーカーからの受注拡大図る。 記:2024/06/28