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Jストリーム Research Memo(5):ビッグエムズワイ完全子会社化で活気づく制作・システム開発

2020/6/3 15:05 FISCO
*15:05JST Jストリーム Research Memo(5):ビッグエムズワイ完全子会社化で活気づく制作・システム開発 ■事業内容 4. 制作・システム開発事業/その他の事業 Jストリーム<4308>は動画配信システムを提供するだけでなく、動画の制作から運用までを、顧客のニーズに合わせトータルプロデュースしている。Webサイトの企画立案からコンテンツ・素材調達に至るまでの制作体制を完備し、さらにグループ子会社の動画制作、Web制作・運用、システム開発などの機能もフルに活用している。六本木の自社スタジオでは、背景を合成するバーチャルセット、ライブ配信に必要な設備、オペレーターを配備し、スタジオのレンタルサービスも行っている。また、機材のない場所でもスタジオと同レベルの動画を制作できる、リモートバーチャルスタジオというサービスもある。同社のエンコードチームは常に最新の端末や配信技術、コーデックを取り入れる一方、短納期や大量の依頼にも対応が可能である。ほかにも、スマートフォン向け高画質動画の編集アプリケーションプラットフォーム「Videolicious」、動画とスライドを連携する「ePreCreator」など、誰でも簡単に動画を制作できるアプリを提供している。 制作・システム開発事業はこのところやや低調であったが、2019年8月のビッグエムズワイの子会社化で活気づいてきた。ビッグエムズワイは、インターネットで医師に医薬情報を提供する「eディテーリング」の黎明期から累計2,000本の映像コンテンツを制作するなど、医療系デジタルコンテンツの制作に強みを持ち、高いシェアを誇っている。近年では、医薬系企業向け顧客管理ソリューション「VeevaCLM(Closed Loop Marketing)」のコンテンツ制作や医療系Webシステムの開発なども行っている。また、その他の事業では、多チャンネル事業者やCATV事業者向けのエンコード設備の輸入・販売やインテグレーション業務、動画広告関連の広告代理業に類するサービスなどを提供している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《EY》
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動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」、ライブ中継サービスが主力。大規模コンテンツの安定配信技術に強み。トランスコスモス傘下。M&Aを通じて事業領域の強化、拡大を追求。 記:2024/06/03