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新興市場銘柄ダイジェスト:大日光は昨年来高値、大木ヘルスHDがストップ高

2020/1/27 16:14 FISCO
*16:14JST 新興市場銘柄ダイジェスト:大日光は昨年来高値、大木ヘルスHDがストップ高 <6635> 大日光 1785 +283 昨年来高値。一部メディアが23日の取引終了後に「車載向け電子基板事業を九州やベトナムで始める」と報じ、引き続き買い材料視されている。報道によると、「現地企業とこのほど業務提携し、提携先の拠点に製造ラインを設けたり、技術協力したりする。従来は拠点がなかった地域で地元企業と組み、販路を広げる」という。24日にはストップ高まで値上がりしており、先高期待が強まっているようだ。 <3417> 大木ヘルスHD 1947 +400 ストップ高。中国武漢市に端を発する新型肺炎の感染拡大に歯止めがかからず、傘下企業がウイルス除去製品を手掛けていることから対策関連銘柄として引き続き物色の矛先が向かっている。中国当局は国内の死者が80人になり、春節(旧正月)の連休を2月2日まで(従来は1月30日まで)に延期すると発表した。中京医薬<4558>や重松製作所<7980>、興研<7963>なども関連銘柄として投資資金が流入。 <4570> 免疫生物研究所 857 +150 ストップ高。一部メディアが「中国の保健当局は、世界で新型コロナウイルスによる肺炎の治療方法を見つける取り組みが行われている間の措置として、米バイオ医薬品会社アッヴィの抗HIV薬『カレトラ』を治療に使用する」と報じ、思惑買いが入っている。免疫生物研究所は19年9月に抗HIV抗体及びその製造方法に関する特許を出願しており、将来の利益拡大につながる可能性があるとの見方が広がった。 <5279> 日本興業 1164 +48 昨年来高値。20年3月期の営業損益を従来予想の3.2億円の黒字から4.2億円の黒字(前期実績2.4億円の黒字)に上方修正している。高付加価値製品の拡販などが奏功し、利益を押し上げる見込み。第3四半期累計の営業損益は2.7億円の黒字(前年同期実績は0.2億円の赤字)で着地した。土木資材事業で遅延していた公共工事が進捗し、黒字転換に貢献した。景観資材事業も好調だった。 <6696> トランザス 1525 -215 急落。20年1月期の営業損益を従来予想の0.20億円の黒字から0.98億円の赤字(前期実績1.44億円の赤字)に下方修正している。持分法適用関連会社のP3で販売を予定していたデジタルサイネージ端末を固定資産とし、サービスを提供することにしたため。また、P3は連結子会社に移行し、売上高の一部や端末の未実現利益が帳簿上消去される。21年1月期以降はP3の事業規模拡大が業績に寄与するとしている。 <6030> アドベンチャー 3820 -220 大幅安。新型肺炎の感染が世界的に拡大していることから、旅行需要が減退するとの懸念が広がり、売られている。新型肺炎の感染者が中国に加えて日本や米国、欧州でも発生しており、中国から日本への観光客だけでなく、日本から海外へ向かう観光客も減少する恐れがあると警戒されている。連結子会社の従業員の不正が発覚したことも引き続き重しになっている。同業のHANATOUR<6561>も大幅に8日続落した。 《ST》
関連銘柄 10件
1,020
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 14,353百万円
医薬品商社。医薬品や健康食品、化粧品、メガネ、コンタクトレンズなどを卸売。メーカー機能も有し、自社開発製品やNBメーカーとの協同企画商品も展開。経費抑制効果や効率改善などが寄与し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09
4558 東証スタンダード
207
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 2,414百万円
一般家庭に救急箱を配置して医薬品(置き薬)などを販売。通販や卸売も。家庭医薬品等販売事業は堅調。リッチコルジェン12000、暖暖爽快シリーズなどが好評。販管費の減少等により、24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/11
4570 東証グロース
460
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 4,285百万円
研究用試薬の研究開発と製造販売を行う。免疫や細胞培養、遺伝子操作関連の受託サービス、化粧品原料の提供等も。ELISAキットの販売は国内外で順調。営業外費用の減少等により、24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/02/22
5279 東証スタンダード
892
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 2,733百万円
四国地盤のコンクリート二次製品メーカー。土木資材事業を中心に、景観資材事業、エクステリア事業も展開。景観資材事業は売上増。透水タイプの舗装材、擬石ファニチュア製品等が貢献。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/03
6030 東証グロース
3,205
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 24,041百万円
旅行サイト運営会社。格安航空券の予約サイト「スカイチケット」を運営。航空券の検索や予約、販売等のサービスを提供。積極的な広告投資継続。アプリは2000万DL超。M&A効果等で、24.6期2Qは2桁増収。 記:2024/03/04
1,665
5/2 15:00
+3(%)
時価総額 21,087百万円
インバウンド中心の旅行サービス会社。訪日観光客向け旅行手配、法人や個人向け旅行サイトを運営。ホテルの運営等も。ホテル等施設運営事業は黒字転換。23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅営業増益計画。 記:2024/02/26
6635 東証スタンダード
570
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 3,858百万円
プリント基板実装が柱。一眼レフカメラ交換レンズなどの組立も。キヤノングループが主顧客。医療、半導体、Li電池分野を強化中。24.12期は営業増益を計画。新中計では26.12期に営業益11.5億円を目指す。 記:2024/03/08
309
5/2 15:00
-11(%)
時価総額 1,451百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
7963 東証スタンダード
1,640
5/2 14:44
+5(%)
時価総額 8,371百万円
防塵・防毒マスクを製造・販売。環境関連機器・設備も。24.12期は産業用マスクの拡販を想定。クリーンシステムも納入回復の見込み。クリーンシステムは米スタンフォード大学半導体研究所への展示設置・活用が決定。 記:2024/03/10
7980 東証スタンダード
761
5/2 15:00
+8(%)
時価総額 5,479百万円
防塵・防毒マスクなどの労働安全衛生保護具を製造・販売。筆頭株主のエアウォーター防災が生産する自給式呼吸器の販売も。新型コロナ対策向けマスクは受注減。順調な受注により、24.3期3Qは商品売上が2桁増。 記:2024/04/16