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サン電子 Research Memo(6):AceRealの導入事例増加など着実に新しい事業の萌芽が進む
2020/1/17 16:29
FISCO
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*16:29JST サン電子 Research Memo(6):AceRealの導入事例増加など着実に新しい事業の萌芽が進む ■サン電子<
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>のその他の活動実績 1. 「AceReal」の導入事例 「AceReal」については、まだ実証実験フェーズの採用にとどまっているが、著しい導入効果を示す事例が増えてきたようだ。東京冷機工業(株)では、「AceReal」の遠隔支援機能を利用することで、現場作業の大幅な効率化を実現し、業務に変革をもたらしている。具体的には、サービス・メンテナンス業務において、顧客から依頼のあった修理を「AceReal」の遠隔支援ソリューションを使い実施したところ、若手社員が通常1時間~1時間半掛けて行う作業を約15分で完了させ、作業時間を約1/4に短縮することができた。また、社員育成の場面でも、「AceReal」の遠隔支援ソリューションを使った新たなOJTのやり方を実現。従来のOJTでは、ベテラン社員・新人社員の2名で現場へ向かい、現場で実機を取り扱いながら作業を行う中で様々な知識を習得してきたが、「AceReal」の導入により、新人社員がARスマートグラス「AceReal One」を着用し現場で作業を実施し、ベテラン社員が現場の映像を見ながら事務所から指示・指導を行うことにより、ベテラン社員が現場に向かうことなく従来と同水準のOJTを実現している。 2. SASA Software社との業務提携 2019年9月には、イスラエルのSASA Software (CAS) LTD.(以下、SASA社)と業務提携を締結。SASA社が開発及び販売する情報セキュリティシステムを日本国内に展開することが目的である。従来のセキュリティ対策は、パターン認識による「検知型」が一般的であるが、SASA社の製品は、すべての情報を分解し、再構築する「防御型」のセキュリティシステムであるところに特徴がある。「検知型」の抱える課題※を解決することで、すでに海外の多くの政府機関や軍、警察、金融機関等、230社以上に採用されている。 ※「検知型」では、脆弱性が公表される前にサイバー攻撃をされる場合などには対策ができず、課題として認識されている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《SF》
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サン電子
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時価総額 209,350百万円
パチンコ・パチスロ機の企画・開発・製造等を行うエンターテインメント関連事業が主力。モバイルデータトランスファー機器、IoT/M2M向けルータ等も。遊技機ビジネスでは開発タイトル数の拡大などに注力。 記:2024/08/10
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