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新興市場銘柄ダイジェスト:カンセキは大幅に続伸、ニューテックがストップ高

2020/1/10 16:27 FISCO
*16:27JST 新興市場銘柄ダイジェスト:カンセキは大幅に続伸、ニューテックがストップ高 <5162> 朝日ラバー 799 +100 ストップ高。切り紙構造とゴムを複合することにより、低応力で伸長し、耐久性と抵抗値特性に優れた新しい伸縮配線を開発したと発表している。ゴムの復元力と立体的な構造により、様々な配線として活用できるという。伸縮配線は早稲田大学と北里大学の共同研究で新しいウェアラブル筋電計測デバイスの一部で用いられている。スポーツでの計測のほか、ウェアラブルデバイスやロボット、介護などの配線としての活用を見込む。 <2303> ドーン 2125 +400 ストップ高。昨年来高値を更新。20年5月期の営業利益を従来予想の2.20億円から2.57億円(前期実績2.00億円)に上方修正している。クラウドサービスで新規顧客の獲得が期初の予想を上回るペースで進んだ。仕入等の製造原価の上昇抑制も増益に寄与する見通し。第2四半期累計実績は前年同期比568.2%増の1.07億円。クラウドサービスの契約数が積み上がり、利用料収入が増加した。 <6172> メタップス 1040 +150 後場急騰でストップ高。EC決済事業を手がける完全子会社のメタップスペイメントの株式の一部をセブン銀行<8410>に譲渡するとともに、新たな事業展開に向けた業務提携の推進で合意したと発表。譲渡株数は発行済株式総数の20%に相当する100株で、譲渡価額は20億円。業務提携の目的は給与即時払いサービスの拡充や新たなサービスの開発・提供で、今後もセブン銀行グループとの関係性を強化するとしている。 <6734> ニューテック 3020 +502 ストップ高。20年2月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比73.3%増の2.04億円と発表している。利益率の高いハードウエアに付加価値を付けたAI・ディープラーニング、監視カメラ向けストレージサーバやアプライアンス製品の引き合いが好調だった。通期予想は前期比24.1%増の2.60億円で据え置いた。進捗率は78.5%。 <9903> カンセキ 1950 +145 大幅に続伸。20年2月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比16.5%増の13.54億円と発表している。WILD-1事業でキャンプ用品を中心としたプライベート・ブランド商品が伸長し、利益が拡大した。専門店事業で業務スーパー店舗の新規来店客が増加傾向にあることも増益に貢献した。通期予想は前期比4.8%増の14.00億円で据え置いた。進捗率は96.7%に達しており、上方修正への期待が広がっている。 <4699> ウチダエスコ 5180 -370 大幅に反落。東証が10日から信用取引規制を解除すると発表したが、材料出尽くしとの見方から売られている。ウチダエスコ株は前日まで委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていた。19年11月29日に20年7月期第1四半期の営業利益が前年同期比383.5%増の9.07億円になったと発表して以降、同社株は急伸しており、高値警戒感の広がりも売りを促す要因になったようだ。 <4572> カルナバイオ 2095 +100 大幅に続伸。19年12月期の営業損益を従来予想の3.13億円の黒字から9.68億円の黒字(前期実績11.44億円の赤字)に上方修正している。創薬支援事業でキナーゼタンパク質、アッセイキット及びプロファイリングサービスなど利益率の高い製品の売上が計画を上回り、利益が拡大する見通し。また、創薬事業での前臨床試験に係る外注費用の効率化なども利益を押し上げるとみている。 《ST》
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地理情報システム(GIS)を活用したシステムの開発・販売等を行う。NET119緊急通報システムが主力。官公庁が主要取引先。映像通報システム「Live119」の導入拡大進める。エクシオグループと業務提携。 記:2024/10/22
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9903 東証スタンダード
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栃木県地盤のホームセンター運営会社。ホームセンターカンセキの運営、アウトドア専門店「WILD-1」の運営等を行う。24年6月から「カンセキアプリ」を開始。ホームセンター事業では日用品などの売上が順調。 記:2024/10/29