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エコモット---2Q売上高7.12億円、GPSを除くソリューションで順調に推移

2019/11/13 10:35 FISCO
*10:35JST エコモット---2Q売上高7.12億円、GPSを除くソリューションで順調に推移 エコモット<3987>は12日、2020年8月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は7.12億円、営業損失は0.96億円、経常損失は0.96億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.74億円となった。2020年8月期第2四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期第2四半期の対前年同四半期増減率については記載していない。 インテグレーションソリューションの売上高は0.94億円となった。IoTプラットフォーム「FASTIO」を利用したソリューション提供によるイニシャル売上及び通信利用料やアプリケーション利用料等から構成されるストック売上の積み増しが寄与した。 コンストラクションソリューションの売上高は3.75億円となった。土木関連市場の情報化施工案件の獲得や、防災対策のIoT化といったニーズの高まりを受け、顧客基盤の拡大が堅調に推移した。当第2四半期累計期間はソフトウエア開発を含むカスタマイズ案件が多く納品となった。 モニタリングソリューションの売上高は0.44億円となった。主なパッケージサービス「ゆりもっと」は、4月1日から11月30日までの8ヶ月間は遠隔監視サービス提供期間外に該当し、第2四半期累計期間においては売上の大部分が端末提供料等のイニシャル売上となる。当第2四半期累計期間は3G端末からLTE端末へのリプレイス案件が多かった。 GPSソリューションの売上高は1.97億円となった。2017年頃より、交通事故のリスクを軽減するため、法人車両へのドライブレコーダー等のテレマティクス端末を導入する企業が増加している。このような事業環境の下、累計契約数は拡大し、ストック売上の積み上げが続いている。一方で、当第2四半期累計期間は新端末開発及びリリース後の受注獲得に向けた営業活動期間に重なり、フロー売上は減少した。 2020年8月期より決算期を3月31日から8月31日に変更し、また当第2四半期連結会計期間より連結決算に移行している。決算期変更後の2020年8月期連結業績予想(17ヶ月)については、現在精査中であり詳細が確定次第発表するとしている。 《SF》
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融雪システム遠隔監視ソリューション「ゆりもっと」、建設現場向けDXサービス「現場ロイド」等のIoTインテグレーション事業を展開。遠隔臨場ソリューション「Gリポート」などは順調。EV充電スタンドの拡販図る。 記:2024/06/09